文学部 人文学科 歴史学コース
朝鮮史学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 2年生以上
対象学部等:
朝鮮史学演習 IV
Korean History (Seminar IV)
講義題目  朝鮮近世史料講読
教授 森平 雅彦
科目ナンバリングコード: LET-HUM3366J
講義コード:
2023 後期
毎週 火曜3限
伊都イーストゾーン E101 教室
M/J科目 (日本語, 古典漢文)
更新情報 : 2023/2/21 (14:54)
授業の概要 朝鮮近世史(朝鮮時代後半期)研究の基本史料を講読する。
具体的には近世日朝関係の基本史料である『辺例集要』をとりあげ、ややブロークンな漢文で書かれ、かつ吏読文(漢字表記の朝鮮語)も混じった官庁記録に慣れてもらう。

(This course is designed to practice the skill of reading Korean pre-modern records.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 原則として対面授業により実施します。
ただし今後新型コロナウイルス感染症について特段の配慮が必要な状況が発生した場合には、一部または全面的なリアルタイム・オンライン授業に切り替えます。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_B1-b [専門文献の解釈]
専門分野の基本文献を精確に解釈、分析することができる。
史料をごく正確に読解できる 史料をある程度正確に読解できる 史料を概略読解できる 史料の読解が不正確である
B_B1-d [専門的研究手法]
専門分野に固有の問題設定や研究手法を正しく身に付けることができる。
多岐にわたる専門研究書・工具書を適切に利用できる ある程度の専門研究書・工具書を利用できる 一部の専門研究書・工具書のみ利用できる 専門研究書・工具書を十分に利用できない
B_B2-d [専門的思考方法]
専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得する。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : PDFまたは紙媒体でテキスト・参考資料を配布します。
参考書 : 必要に応じて紹介します
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 受講者は、担当個所について、原文確認、書き下し文、現代日本語訳、語釈、解説・考察を記したレジュメを作成し、輪番で発表する。学期末には、発表時にうけた指摘をふまえ、史料釈読レジュメの改訂版と考察のレポートを提出する。 演習

成績評価
観点→
成績評価方法
B_B1-b
[専門文献の解釈]
B_B1-d
[専門的研究手法]
B_B2-d
[専門的思考方法]
備考(欠格条件、割合等)
プレゼンテーション
授業への貢献度
出席
レポート

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : 平素の受講状況・課題報告とレポートを総合的に判断する。
学習相談 学習相談 : 随時適宜

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)