文学部 人文学科 歴史学コース
考古学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
考古学講義 III
Archaeology (Lecture III)
講義題目  東アジア初期器時代の研究1
教授 宮本 一夫
科目ナンバリングコード: LET-HUM3411J
講義コード:
2023 前期
毎週 火曜3限
伊都イーストゾーン B112 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2023/4/7 (13:58)
授業の概要 東アジア初期鉄器時代におけるユーラシアの東西交流の役割を述べるとともに、ユーラシア草原地帯に広がる初期鉄器分文化の特色を述べる。また、中国の初期鉄器時代の始まりと、中国で生まれた初期鉄器文化の特色と展開を述べる。さらに、東アジアにおける初期鉄器文化の拡散過程について述べていく。

(This lecture aims to clarify the historical meanings of the Early Iron Age in Eurasian Grassland area and Central Plains of China. Comparing with the Early Iron Ages of other area in human history, it aims to explain the commonality and the particularity of that of Central Plains in China. And the spread process of Eary Iron Age in East Asai will be explained.)
キーワード : 初期鉄器時代、東アジア、中原青銅器、初期国家
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 : 教職(社会)(地理歴史)
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_A-1 [主体的な学び]
専門分野に固有の問題設定や研究手法を正しく身に付けることができる。
資料収集、分析、討論、歴史的解釈に地道に取り組む姿勢を持つ。 資料収集と分析、討論に地道に取り組む姿勢を持つ。 資料収集と分析に地道に取り組む姿勢を持つ。 資料収集に取り組む姿勢を持つ。
U_B-2 [専門分野の知識と理解]
専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得する。
知識を総合的かつ有機的に身につけ、課題設定ができる能力を持つ。 知識を総合的かつ有機的に把握する能力を身につける。 知識を有機的に把握する能力を身につける。 知識を把握しようとする姿勢を見せる。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : スライド資料
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 ユーラシアの青銅器時代
2 朝鮮半島の細形銅剣
3 朝鮮半島の細形銅矛・細形銅戈
4 東北アジアの触角式銅剣
5 鋳型から見た北部九州青銅器の始まり
6 ユーラシア草原地帯の初期鉄器文化
7 中国大陸における初期鉄器文化
8 戦国式鏡の変遷と漢式鏡の成立
9 東周代燕の東方進出
10 伝小郡出土東周銅戈からみた東北アジアの国際関係
11 彩画鏡の変遷

成績評価
観点→
成績評価方法
U_A-1
[主体的な学び]
U_B-2
[専門分野の知識と理解]
備考(欠格条件、割合等)
出席 小テストを受ける要件に使う
小テスト 60%
レポート 40%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)