文学部 人文学科 歴史学コース
考古学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
考古学講義 XV
Archaeology (Lecture XV)
講義題目  高麗陶器の考古学
琉球大学国際地域創造学部 専任講師 主税 英徳
科目ナンバリングコード: LET-HUM4415J
講義コード:
2023 後期
集中
伊都イーストゾーン 教室
M/J科目 (日本語, 韓国語)
更新情報 : 2023/4/6 (11:20)
授業の概要 考古学からみる「高麗陶器」をテーマとして、そこからみえる中世東アジアの特質を論じたい。
日韓における高麗陶器の研究状況や高麗陶器の生産・消費からみえる高麗時代、中世日本の様相などについて解説する。

(The theme is "Koryo Pottery" as seen from archaeology.
The characteristics of medieval East Asia as seen through the archaeological analysis of Koryo Pottery will be discussed.
The presentation will cover the state of research in Japan and Korea, and aspects of the Koryo period and medieval Japan as seen in terms of production and consumption.)
キーワード : 高麗陶器、編年、生産、消費、窯、中世日本、琉球列島
履修条件 : 考古学に関する基礎知識
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_B-2 [専門分野の知識と理解]
それぞれの専門分野の諸領域のそれぞれの基礎知識、その領域に固有の問題設定や研究手法を身につけ、それらを説明できる。
人間と社会のあり方とそれへの多様なアプローチを大いに理解している 人間と社会のあり方とそれへの多様なアプローチを十分に理解している 人間と社会のあり方とそれへの多様なアプローチを理解している 人間と社会のあり方とそれへの多様なアプローチをわずかしか理解していない
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 授業担当教員による解説(又は板書)を主とした形態であり,時折,学生との問答を通じて,関連の知識を深めていきます。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : テキスト(紙媒体)、スライド資料(電子媒体)
参考書 : 必要に応じて、適宜資料を配布する
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 イントロダクション
2 考古学と現代社会−調査・保存・活用を考える−
3 高麗時代の考古学
4 高麗陶器の編年
5 高麗陶器の生産
6 高麗陶器の消費
7 日本における高麗陶器
8 琉球列島における高麗陶器
9 高麗陶器からみた中世東アジア

成績評価
観点→
成績評価方法
U_B-2
[専門分野の知識と理解]
備考(欠格条件、割合等)
授業への貢献度 30%ほど
レポート 70%ほど

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)