文学部 人文学科 文学コース
国語学・国文学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 3年生 4年生
対象学部等:
国文学演習 V
Japanese Literature (Seminar V)
講義題目  日本近代文学作品研究
比較社会文化研究院 教授 松本 常彦
科目ナンバリングコード: LET-HUM3527J
講義コード:
2023 前期
毎週 水曜5限
伊都イーストゾーン A104 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2023/10/24 (10:39) 〔資料の配布等にはムードルを使用します。〕
授業の概要 日本近代文学の小説(基本的には短編で先行論文がある作品)について作品から問題を抽出し、その問題について多角的に検討・調査し、その結果についての報告を参加者全員で議論する。

(For novels of modern Japanese literature (basically short stories with preceding papers), problems are extracted from the works, the problems are examined and investigated from various angles, and reports on the results are discussed by all participants. )
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_C-1-1 [文献分析力]
それぞれの専門分野の基本文献を正確に解釈、分析することができる。
先行研究の論点を通史的に整理し批判的に検討できる。 先行研究を収集し、その論点について理解できる。 先行研究を収集し目録として整理できる。 先行研究の収集や整理ができない。
U_C-2-1 [知識・理解の深化と統合]
それぞれの専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法、研究手法を獲得し、知識を有機的に総合し、論文を作成することができる。
対象に対する深い読解に応じた論点が用意されており、それにふさわしい分析方法を使用し、その分析の結果を客観的に提示できている。 対象に対して妥当な分析方法が使用され、その結果が客観的に提示できている。 対象に対する分析が客観的に提示できている。 対象に対して妥当な分析方法が用意されていない。
問題の設定・構想
先行文献の整理や分析および作品の検討から新たな問題を設定し構想できる。
先行研究の論点を整理・検討した上で、新たな論点や問題を独自に提起できる。 先行研究の論点から新たな問題を提起できる。 先行研究に対応するかたちで問題を設定できる。 先行研究は理解できるが、問題設定ができない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 事前に学修した基礎的な知識を基に,特定の題材や問題を取り上げて,さらに知識等を深めていく形態です。講義とは異なり,学生が主体的に考える学修姿勢が求められます。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 電子媒体で事前に配布。配布はムードルを通じて行う。
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 オリエンテーション
2 演習担当者による発表・演習 演習 配布資料の通読
3 演習担当者による発表・演習 演習 配布資料の通読
4 演習担当者による発表・演習 演習 配布資料の通読
5 演習担当者による発表・演習 演習 配布資料の通読
6 演習担当者による発表・演習 演習 配布資料の通読
7 演習担当者による発表・演習 演習 配布資料の通読
8 演習担当者による発表・演習 演習 配布資料の通読
9 演習担当者による発表・演習 演習 配布資料の通読
10 演習担当者による発表・演習 演習 配布資料の通読
11 演習担当者による発表・演習 演習 配布資料の通読
12 演習担当者による発表・演習 演習 配布資料の通読
13 演習担当者による発表・演習 演習 配布資料の通読
14 演習担当者による発表・演習 演習 配布資料の通読
15 総評

成績評価
観点→
成績評価方法
U_C-1-1
[文献分析力]
U_C-2-1
[知識・理解の深化と統合]

問題の設定・構想
備考(欠格条件、割合等)
プレゼンテーション
レポート
授業への貢献度

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : オンラインで随時対応

授業以外での学習に当たって : 授業以前に対象作品を必ず読んでおくこと。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)