文学部 人文学科 文学コース
英語学・英文学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年: 2年生 3年生 4年生
対象学部等:
英語学演習 VII
English Linguistics (Seminar VII)
講義題目  生成文法理論基礎(T)
准教授 前田 雅子
科目ナンバリングコード: LET-HUM3566E
講義コード:
2023 前期
毎週 火曜4限
伊都イーストゾーン B104 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2023/2/15 (17:24)
授業の概要 生成文法理論の基礎知識を理解することを目標とする。英文で書かれたテキストを精読し、その内容を理解するとともに関連する理論について理解・議論する。

(This is an introdoctory course of the generative grammar.)
キーワード : 生成文法
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-c [言葉の理解]
「言葉」に対する自覚的かつ反省的な関わりを通じて、人間存在への理解を深める。
言語事実について自ら原理や規則を提案し、その妥当性を検証できる。 言語事実について自ら原理や規則を提案できる。 言語事実に関する既存の原理や規則について、その良い点、問題点を説明できる。 言語事実とそれを説明する規則の関をおおまかに理解できる。
B_B1-b [専門文献の解釈]
専門分野の基本文献を精確に解釈、分析することができる。
英文の文法性の根底にある規則や原理を説明し、その問題点も指摘できる。 英文の文法性の根底にある規則や原理を理解し、類似現象について予測をたてることができる。 英文の文法性の根底にある規則が十分に理解できる。 英文の文構造や意味は理解できるが、その文法性の根底にある規則が十分に理解できない。
B_B1-g [論理的思考能力]
文献などの収集能力およびフィールドや実験などの研究能力と、それを系統立てて整理する論理的思考能力を、各研究分野と中等高等教育分野のほか、様々な職種へ活用できる。
自ら仮説を提案でき、他者の提案についてその良い点、問題点を指摘できる。 他者の提案について、その良い点や問題点を指摘できる。 既存の言語観察や提案について、その良い点や問題点を指摘できる。 既存の言語観察や提案を理解できるが、その良い点や問題点は指摘できない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 事前に学修した基礎的な知識を基に,特定の題材や問題を取り上げて,さらに知識等を深めていく形態です。講義とは異なり,学生が主体的に考える学修姿勢が求められます。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : Poole, Jeffrey (2011) Syntactic Theory, 2nd edition
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 生成文法理論の基礎知識
2 The scientific study of language
3 the competence/performance distinction
4 gramaticality judgements
5 language acquisition and universal grammar
6 structure-dependent rules
7 Phrase structure and constituency (1)
8 Phrase structure and constituency (2)
9 Phrase structure and constituency (3)
10 Phrase structure and constituency (4)
11 X'-theory (1)
12 X'-theory (2)
13 Functional Categories (1)
14 Functional Categories (2)
15 coordination

成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-c
[言葉の理解]
B_B1-b
[専門文献の解釈]
B_B1-g
[論理的思考能力]
備考(欠格条件、割合等)
期末試験 50%
授業への貢献度 30%
プレゼンテーション 20%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 質問などがある場合は、まずはメールでご連絡ください。

授業以外での学習に当たって : 予習として、英文のテキスト精読、発表準備が必要です。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)