文学部 人文学科 人間科学コース

コース共通科目 (単位数 2)
専攻必修科目
対象学年:
対象学部等:
社会学概論
Introduction to Sociology
講義題目  ジレンマから読み解く現代社会
講師 井上 智史
科目ナンバリングコード: LET-HUM2706J
講義コード:
2023 前期
毎週 木曜3限
伊都イーストゾーン E112(100) 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2023/4/7 (11:33)
授業の概要 現代社会におけるさまざまな「ジレンマ」を取り上げ、その原因と解決策について、社会学の諸概念・理論や経験的研究の成果をふまえて論じる。これにより社会学の方法論について理解を深める。

(This lecture provides an introduction to sociology.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 : 教職(社会)(公民)
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_B-2 [専門分野の知識と理解]
それぞれの専門分野の諸領域のそれぞれの基礎知識、その領域に固有の問題設定や研究手法を身につけ、それらを説明できる。
社会学の基礎概念と思考方法を深く理解している。 社会学の基礎概念と思考方法を概ね理解している。 社会学の基礎概念と思考方法をある程度理解している。 社会学の基礎概念と思考方法を理解していない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 授業担当教員による解説を主とした形態であり、時折、学生との問答を通じて、関連の知識を深めていきます。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 三隅一人・高野和良,2020,『ジレンマの社会学』ミネルヴァ書房.
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 「生活のジレンマ」:
コミュニティ、社会的連帯、貧困等についてを論じる。
2 「家族のジレンマ」:
ケア(育児・介護)、多様な家族等について論じる。
3 「組織のジレンマ」:
集団、組織、労働等について論じる。
4 「共生のジレンマ」:
差別、マイノリティ問題等について論じる。

成績評価
観点→
成績評価方法
U_B-2
[専門分野の知識と理解]
備考(欠格条件、割合等)
レポート 期末レポートを課す。
授業への貢献度 学期中に数回小レポートを課す。

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)