文学部 人文学科 人間科学コース
心理学 専門分野
専門分野科目 (単位数 1)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
障害児発達心理学演習(障害者・障害児心理学)

講義題目  障害児発達心理学演習(障害者・障害児心理学)
講師 野村 れいか
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2023 後期
毎週 木曜5限
伊都イーストゾーン 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2023/9/25 (13:44)
授業の概要 発達障害児の心理社会的課題および発達段階に応じた心理支援について理解し、支援方法について考える。

( To understand the psychosocial issues of children with developmental disabilities and psychological support according to their developmental stage, and to consider support methods. )
キーワード : 発達障害、アセスメント、心理的支援
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 : 演習科目であることから、基礎となる臨床心理学概論、障害者・障害児心理学 発達心理学を受講していることが望ましい。
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :  認定心理士
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_B-3d [人間科学コース固有の課題]
「人間」・「社会」に対する自覚的かつ反省的な関わりを通じて、人間存在への理解を深め、学生自ら設定したテーマで論文を作成できる。
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : なし
参考書 :
授業資料 : スライド資料
映像・音声資料(字幕なし)

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 オリエンテーション 発達障害とは・演習グループおよびテーマ分け テーマに関する話し合い@
2 ASDに関するアセスメントと支援@ 乳幼児期の自閉スペクトラム症の特徴とアセスメント 配布資料の精読
3 ASDに関するアセスメントと支援A 乳幼児期の自閉スペクトラム症の支援 配布資料の精読
4 ADHDに関するアセスメントと支援@ 乳幼児期のADHDの特徴とアセスメント 配布資料の精読
5 ADHDに関するアセスメントと支援A 乳幼児期のADHDの支援 配布資料の精読・発表準備
6 学齢期の発達障害 学齢期におけるASD,ADHD,LDの特徴とアセスメント 配布資料の精読・発表準備
7 学齢期の支援 学齢期におけるASD,ADHD,LDの支援 配布資料の精読・発表準備
8 発達障害に関する支援・心理教育@ グループ発表、全体ディスカッション、解説 発表の振り返り
9 発達障害に関する支援・心理教育A グループ発表、全体ディスカッション、解説 発表の振り返り
10 発達障害に関する支援・心理教育B グループ発表、全体ディスカッション、解説 発表の振り返り
11 発達障害に関する支援・心理教育C グループ発表、全体ディスカッション、解説 配布資料の精読
12 思春期の発達障害 思春期におけるASD,ADHD,LDの特徴と支援 配布資料の精読
13 成人期の発達障害 成人期における発達障害者への支援 配布資料の精読
14 支援方法の実際 支援方法に関するワーク 配布資料の精読
15 まとめ これまでの振り返りと今後の課題について 感想提出

成績評価
観点→
成績評価方法
U_B-3d
[人間科学コース固有の課題]
備考(欠格条件、割合等)
小テスト 毎回の講義終了後にその日の演習内容に関する質問、感想を記入し提出。提出をもって出席とする(60%)
プレゼンテーション グループでテーマについて調べ、発表してもらう。資料作成、プレゼンテーション、質疑応答(40%)

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)