文学部 人文学科 人間科学コース
心理学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
比較発達心理学講義 IV (学習・言語心理学)
Comparative-Developmental Psychology IV
講義題目  赤ちゃん学から見た乳幼児の心の発達と実践への課題
准教授 麦谷 綾子
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2023 前期
集中
伊都イーストゾーン 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2023/6/26 (12:53)
授業の概要 この講義では乳幼児の発達過程を赤ちゃん学の観点から概観します。講義を通じて乳幼児発達に関する科学的な基礎知識を獲得しながら、子育て実践や保育における現代社会の問題と照らし合わせて学習を進めることで、実践知を持って発達過程を捉えることを目指します。

()
キーワード : 赤ちゃん学、乳幼児発達、保育、子育て課題
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_B-2 [専門分野の知識と理解]
それぞれの専門分野の諸領域のそれぞれの基礎知識、その領域に固有の問題設定や研究手法を身につけ、それらを説明できる。

九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 特に指定しない
参考書 : 特に指定しない
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 イントロダクション 授業の進め方、成績評価、課題について説明する。 関連書籍・文献の探索・読解
2 乳幼児発達研究の歴史と方法1 これまでの乳幼児発達研究の歴史的な流れと、用いられる研究手法について解説する。 関連書籍・文献の探索・読解
3 乳幼児発達研究の歴史と方法2 これまでの乳幼児発達研究の歴史的な流れと、用いられる研究手法について解説する。 関連書籍・文献の探索・読解
4 知覚・認知の発達1 赤ちゃん学の視点から、乳児の知覚や認知について得られている知見を解説する。合わせて、担当者がこれまで行ってきた当該研究を紹介する。 関連書籍・文献の探索・読解
5 知覚・認知の発達2 赤ちゃん学の視点から、乳児の知覚や認知について得られている知見を解説する。合わせて、担当者がこれまで行ってきた当該研究を紹介する。 関連書籍・文献の探索・読解
6 知覚・認知の発達3 赤ちゃん学の視点から、乳児の知覚や認知について得られている知見を解説する。合わせて、担当者がこれまで行ってきた当該研究を紹介する。 関連書籍・文献の探索・読解
7 知覚・認知の発達4 赤ちゃん学の視点から、乳児の知覚や認知について得られている知見を解説する。合わせて、担当者がこれまで行ってきた当該研究を紹介する。 関連書籍・文献の探索・読解
8 親子関係の発達1 赤ちゃん学の視点から、親子関係の発達について得られている知見を解説する。合わせて、担当者がこれまで行ってきた当該研究を紹介する。 関連書籍・文献の探索・読解
9 親子関係の発達2 赤ちゃん学の視点から、親子関係の発達について得られている知見を解説する。合わせて、担当者がこれまで行ってきた当該研究を紹介する。 関連書籍・文献の探索・読解
10 現代の子育てが抱える課題1 現代社会の中での子育てにおける課題や特有の難しさについて解説し、受講者とともに討議する。 関連書籍・文献の探索・読解
11 現代の子育てが抱える課題2 現代社会の中での子育てにおける課題や特有の難しさについて解説し、受講者とともに討議する。 関連書籍・文献の探索・読解
12 実践科学としての赤ちゃん学1 ゲストスピーカーに保育従事者を迎えて、赤ちゃん学と保育実践と照らし合わせながら各自の視点を発表・討議する。 関連書籍・文献の探索・読解
13 実践科学としての赤ちゃん学2 ゲストスピーカーに保育従事者を迎えて、赤ちゃん学と保育実践と照らし合わせながら各自の視点を発表・討議する。 関連書籍・文献の探索・読解
14 実践科学としての赤ちゃん学3 ゲストスピーカーに保育従事者を迎えて、赤ちゃん学と保育実践と照らし合わせながら各自の視点を発表・討議する。 関連書籍・文献の探索・読解
15 まとめ 講義全体の統括 関連書籍・文献の探索・読解

成績評価
観点→
成績評価方法
U_B-2
[専門分野の知識と理解]

備考(欠格条件、割合等)
プレゼンテーション 30%
授業への貢献度 40%
出席 30%(毎回のリアクションペーパーの内容を含む)

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : メールによりアポイントを取った上で、適宜学習相談を受けることができる。

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)