文学部 人文学科 人間科学コース
比較宗教学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
文化人類学講義 V
Cultural Anthropology (Lecture V)
講義題目  メディアを通じて考える人類学
北海道大学メディア・コミュニケーション研究院 准教授 藤野 陽平
科目ナンバリングコード: LET-HUM3831J
講義コード:
2023 前期
集中
伊都イーストゾーン 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2023/2/27 (17:19)
授業の概要 近年ますます重要性を増しているように見えるメディアを対象とした人類学の方法論やフィールドについて抗議する。

(I protest the methodologies and fields of media anthropology that seem to be gaining more and more importance in recent years.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-a [人文学の視座の理解]
人文学の基礎知識を踏まえて、現代人文学の視座の特質を理解できる。
新しいヒトとメディアの関係を理解し、それが位置付けられる人類学の近年の理論的背景を理解できている。 メディアというものを通じて、身体や情動が揺さぶられることで、人間中心主義から脱却できている。 メディアを通じてヒトと社会とがどのような変化に晒されているのか理解できている。 単に新しい現象を知っているだけで、それが人類史の中でどのような意味を持つのか理解できていない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : スライド資料
映像
参考書 : 藤野陽平、奈良雅史、近藤祉秋編2021『モノとメディアの人類学』ナカニシヤ出版
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 モノとしてのメディア、メディアとしてのモノ、それを考える人類学
2 ポスト・ヒューマン時代の人類学 サイボーグ化するヒトを考える人類学
3 メディアが創る宗教/に造られる宗教
4 モノが生み出す情動
5 メディアとしての観光実践 ダークツーリズムから考える観光とメディアの関係
6 メディアが作り出す台湾の日本神・日本鬼

成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-a
[人文学の視座の理解]
備考(欠格条件、割合等)
レポート
出席
授業への貢献度

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)