文学部 人文学科

人文学科基礎科目 (単位数 2)
必修
対象学年: 1年生
対象学部等:
人文学基礎 II
Foundations of the Humanities II
講義題目  文学と人間科学のさまざまな研究領域
教授・准教授・講師 文学コース・人間科学コース教員
科目ナンバリングコード: LET-HUM1012J
講義コード:
2023 後期
毎週 金曜2限
伊都イーストゾーン センターゾーン2406 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2023/10/2 (11:28)
授業の概要 文学コース(国語・国文/英語・英文/独文/仏文/中文)と人間科学コース(言語・応用言語/地理/心理/比較宗教/社会・地域福祉社会)の各教員が、それぞれの専門性を踏まえながら、各学問領域の基礎的な内容や現在の新しい研究動向などをわかりやすく講義する。
★文学部1年生は、前期受講の「人文学基礎T(2単位)」とともに、この「人文学基礎U(2単位)」の合計4単位が、卒業までに修得すべき必須単位となっているので、必ず受講すること。
★授業の開講形式(対面授業orオンライン授業)については、9月までの感染症終熄状況に応じて判断する。また、学期途中で変更されることも有り得るのでmoodle等の掲示を常に注意しておいてください。

(Each week, one teacher from Literature course and Human Science course introduces students to what they can learn in each department of the two courses.)

( (Each week, one teacher from Literature course and Human Science course introduces students to what they can learn in each department of the two courses.) )
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 【Moodleでの登録方法】 ※授業の「受講登録」とは別です。忘れずに!
・受講希望者は初回授業開始時(遅くとも受講登録期間まで)に、「学生ポータルシステム」(Moodle)で「自己登録」を済ませてください。登録は初回授業前でも可能です。
・九州大学の「学生ポータルシステム」の「九州大学e-ラーニングシステム Moodle(https://moodle.s.kyushu-u.ac.jp/)」にアクセスし、「ユーザ名」「パスワード」を入力し、ログインします。ログインIDはSSO-KIDを使用します。
・「コースを検索する」から本授業のコースを見つけ、クリックします。
・登録オプションが表示されるので、授業名を確認し、「私を受講登録する」をクリックします。

【出席点呼の方法】
・授業中にインターネットを利用して出席を取ります。Moodleにアクセスして本授業のコースを開き、当日の授業の「出席課題」に進んでください。
・授業中に担当教員から簡単な質問や指示を出します。
・上記の記入欄に必要な内容を入力し、「変更を保存する」をクリックしたら完了です。
・数分以上遅れて送信すると、出席と認められない場合があります。システム・トラブルなどで完了できない場合、その場で教員に申し出て氏名を告げてください。

【教室での注意事項】
・出席確認後、やむをえず早退する場合は必ず教員に申し出てください。ただし理由や退出時間によっては欠席扱いとする場合があります。
・私語など受講態度が授業の妨げとなる場合、教室/オンラインから退場を求め、受講資格を取り消す場合があります。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業 https://moodle.s.kyushu-u.ac.jp/course/view.php?id=53388
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 : 教職(社会)
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_B-1 [人文学の広範な知識と理解]
人文学全般の多様な専門分野の基礎知識を身につけ、人文学固有の思考や方法を説明できる。
人文学の、特に文学と人間科学のさまざまな専門領域について、横断的に幅広く理解でき、その研究の面白さをじゅうぶん体得している。 人文学の、特に文学と人間科学のさまざまな専門領域の中で、自分なりに幾つか興味深い研究分野が見つかった。 人文学全般の多様な専門分野の基礎知識を身につけ、人文学固有の思考や方法を説明できる。 文学と人間科学の領域について、研究することの面白さが、いまひとつ理解できていない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 各教員による。(事前に読んでおくよう指示されることがあります。)
参考書 : 各教員が適宜推薦します。
授業資料 : 各教員が必要に応じて資料等を配布します。
毎回の授業前にMoodleのチェックをし、事前にダウンロードまたはプリントアウトしておいてください。

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 10/6 オリエンテーション/心理学 光藤 距離感を変える心理学
2 10/13 心理学 山本 心の情報処理過程
3 10/20 社会学 山下【ケアを社会学する】
4 10/27 社会学 井上【ジェンダーの社会学】
5 11/10 比較宗教学 飯嶋・高橋 比較宗教学入門
6 11/17 言語学 下地 フィールド言語学:現地調査で人と出会い、言葉を集め、分析する営み
7 11/24 言語学 上山 generalizationを目指して
8 12/1 地理学 伊藤 フィールドから問い直す「ひとと自然」
9 12/8 英文 高野「小説の語りについて」
10 12/15 英文 西岡「文の構造と(英)文法」
11 12/22 独文 小黒「ハインリヒ・ハイネの「ローレライ」」
12 1/5 仏文 宮崎「第二次世界大戦とフランス文学 ― ジョルジュ・ペレックの事例」
13 1/19 国文 川平「近世文学入門」
14 1/26 国文 青木「日本語史研究入門」
15 2/2 中文 静永「中国文学からのおくりもの」

成績評価
観点→
成績評価方法
U_B-1
[人文学の広範な知識と理解]
備考(欠格条件、割合等)
出席 欠席が3分の1を超えた場合は、受講資格を失う。評価50%。
レポート 評価50%。

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : ・毎時間出欠を確認します。
・欠席が授業回数の3分の1を超えた場合、受講資格を失います。全15回の授業を予定しているので、5回欠席した時点で失格となります。
・公欠は大学所定の事由(災害、交通障害、インフルエンザ等の感染症、忌引き等)に限ります。部活・サークル等の都合による欠席は公欠として認められません。判断が難しいケースは個別に代表教員(光藤 hmitsudo@lit.kyushu-u.ac.jp)に相談してください。
【レポートについて】
・各担当教員が提示したレポート課題の中から1つを選び、レポートを作成してください。
・レポート課題は、各教員が授業担当時にその場で提示する場合と、その場では提示しない場合がありますが、最終授業終了後ただちに一覧にしてMoodle上に掲示します。
・レポートの表紙には、選択した課題の出題教員名を必ず明記してください。その教員がレポートを採点するので、教員名の記載が無かったり間違ったりしていると、混乱のもとになります。
・字数は2000字以上。その他の様式は課題ごとに指定がある場合はそれに従うこと。特段の指示がなければ自由。
・提出先:Moodle上で提出。

・締切:第1期:2月8日(木)15:00まで。
【レポート課題】(1月下旬にMoodle掲示する。)
学習相談 学習相談 : メールやオフィスアワーの時間などを利用して、各教員に相談のこと。

授業以外での学習に当たって : 全般的なことは、代表の光藤が受けます。まずメールを送ってください。
hmitsudo@lit.kyushu-u.ac.jp

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)