文学部 人文学科

人文学科共通科目 (単位数 1)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
人文学 A-1
The Humanities A-1
講義題目  ドイツに「ふれる」
教授
准教授
小黒康正
今井宏昌
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2023 秋クォータ
毎週 水曜2限
伊都イーストゾーン D105(250) 教室
M/J科目 (日本語, German)
更新情報 : 2023/2/13 (18:59)
授業の概要  人文学科共通科目「人文学」は、各専門分野のトピックにとどまらず、より広い視野から人文学というものをとらえていくための科目です。かつて坂部恵氏は、「しるし」、「うつし」、「かたり」、「ふるまい」といった日本語の思考と西洋的思考との往還を通して、自然と文化の関係や自己と他者の関係など,人文学にとって基本となる諸問題を考察しました。この科目では、この発想を借用しつつ、「ふれる」という問題を加えることで、個人と社会、そして人文学が直面する諸課題を、各専門分野の知見から考察することを目指します。

 2023年度後期開講の「人文学 A-1」は、近現代ドイツの多様な局面に「ふれる」授業です。主な考察対象として、ドイツ語圏(ドイツ、オーストリア、スイスなど)の芸術、文化、歴史、文学、政治、思想などを扱います。ドイツ統一、エコロジー、ドイツ国際平和村、交通政策、『アルプスの少女ハイジ』など、さまざまなトピックを検討中です。お楽しみに!

(Lecture series on contemporary German culture / Ringvorlesung zur deutschen Gegenwartskultur)
キーワード : ドイツ語圏(ドイツ、オーストリア、スイスなど)の芸術、文化、歴史、文学、政治、思想など
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
B_A-a [人文学の視座の理解]
人文学の基礎知識を踏まえて、現代人文学の視座の特質を理解できる。
人文学の知識をもとに、現代文化のあり方とそれへの多様なアプローチを的確に説明できる。 人文学の知識をもとに、現代文化のあり方とそれへの多様なアプローチを説明できる。 人文学の知識をもとに、現代文化のあり方とそれへの多様なアプローチを概ね説明できる。 人文学の知識をもとに、現代文化のあり方とそれへの多様なアプローチを十分に説明できていない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 授業担当教員による解説(又は板書)を主とした形態であり,時折,学生との問答を通じて,関連の知識を深めていきます。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 各担当教員が指示する。
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 導入
2 講義
3 講義
4 講義
5 講義
6 講義
7 講義

成績評価
観点→
成績評価方法
B_A-a
[人文学の視座の理解]
備考(欠格条件、割合等)
レポート
出席

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 授業後に応じます。

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)