文学部 人文学科

人文学科共通科目 (単位数 1)
選択必修科目
対象学年:
対象学部等:
人文学 B-1
The Humanities B-1
講義題目  心理学と中国文学における「ふるまい」
講師
教授
山本健太郎
静永健
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2023 冬クォータ
毎週 水曜2限
伊都イーストゾーン D105(250) 教室
M/J科目 (日本語, 古典漢文)
更新情報 : 2023/11/14 (13:43)
授業の概要 人文学科共通科目「人文学」は、各専門分野のトピックにとどまらず、より広い視野から人文学というものをとらえていくための科目です。かつて坂部恵氏は、「しるし」、「うつし」、「かたり」、「ふるまい」といった日本語の思考と西洋的思考との往還を通して、自然と文化の関係や自己と他者の関係など、人文学にとって基本となる諸問題を考察しました。この科目では、この発想を借用しつつ、「ふれる」という問題を加えることで、個人と社会、そして人文学が直面する諸課題を、各専門分野の知見から考察することを目指します。

2023年度冬クォータ開講の「人文学 B-1」では、身振りや仕草、動作といった人の「ふるまい」をテーマに、心理学と中国文学を専門とする教員が、それぞれの視点から考察を行います。

(This lecture course provides an overview of the humanities from the perspective of human "behavior" in psychology and Chinese literature.)
キーワード : 身振り、仕草、動作、body language, gesture, behavior
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_B-1 [人文学の広範な知識と理解]
人文学の知識をもとに、現代文化のあり方とそれへの多様なアプローチを的確に説明できる。
人文学の知識をもとに、現代文化のあり方とそれへの多様なアプローチを的確に説明できる。 人文学の知識をもとに、現代文化のあり方とそれへの多様なアプローチを説明できる。 人文学の知識をもとに、現代文化のあり方とそれへの多様なアプローチを概ね説明できる。 人文学の知識をもとに、現代文化のあり方とそれへの多様なアプローチを十分に説明できない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 各担当教員が指示する。
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 オリエンテーション
2 講義
3 講義
4 講義
5 講義
6 講義
7 講義

成績評価
観点→
成績評価方法
U_B-1
[人文学の広範な知識と理解]
備考(欠格条件、割合等)
レポート 50%
出席 50%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : ・20分以上の遅刻は欠席として扱う。
・4回欠席した時点で失格(初回ガイダンスも含む)。
学習相談 学習相談 : 授業後もしくはメールで対応を行う。

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)