文学部 人文学科 人文学科共通科目 (単位数 1) 選択科目 対象学年: 対象学部等: |
The Humanities D-1
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科目ナンバリングコード: 講義コード: 2023 冬クォータ 毎週 水曜2限 伊都イーストゾーン B112(200) 教室 M/J科目 (日本語, French) |
授業の概要 |
人文学科共通科目「人文学」は、各専門分野のトピックにとどまらず、より広い視野から人文学というものをとらえていくための科目です。かつて坂部恵氏は、「しるし」、「うつし」、「かたり」、「ふるまい」といった日本語の思考と西洋的思考との往還を通して、自然と文化の関係や自己と他者の関係など,人文学にとって基本となる諸問題を考察しました。この科目では、この発想を借用しつつ、「ふれる」という問題を加えることで、個人と社会、そして人文学が直面する諸課題を、各専門分野の知見から考察することを目指します。 2023年度後期開講の「人文学D-1」は、フランス文学の専門家と中国哲学の専門家がタッグを組み、「しるす」をテーマとして講義をします。フランス語という表音文字の世界と中国語(漢語)という表意文字の世界、文字・言語が全く異なる二つの世界で、言葉はどのように「しる」され、文学的創作がなされてきたのでしょうか。この講義では、「しるす」という営為と根本的に関わっている国語や文学の形成をめぐる諸問題を、文字や文化の違いという観点から考えてみたいと思います。なお、最後の週には、教員2人による対談も検討中ですのでお楽しみに。 (Consider issues of script, national language, and literature in the different cultural worlds of France and China.) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キーワード : 文字、文化、言語、国語、文学 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
履修条件 : 履修に必要な知識・能力 : | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特記事項 |
教職 : 資格 : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
到達目標 |
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー 九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ 九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業方法 |
テキスト : 各担当教員が指示する 参考書 : 授業資料 : 授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
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成績評価 |
GPA評価
成績評価基準に関わる補足事項 : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学習相談 |
学習相談 : 授業後に応じます。 授業以外での学習に当たって : 合理的配慮について : 障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。 <相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階) (電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp) |