人文科学府 人文基礎専攻 哲学・倫理学 分野
哲学 専修
専修科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
行為論研究 I
Philosophy of Action (Seminar I)
講義題目  帰納論理(1)
教授 倉田 剛
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2023 前期
毎週 木曜2限
伊都イーストゾーン D109(24) 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2023/3/28 (15:20)
授業の概要 いわゆる「帰納の問題」は、ヒューム以来、哲学者たちを悩ませてきた難題として知られる。演習では、この難題によりよくアプローチするために、帰納論理(inductive logic)に関する入門的なテキストを精読する。

(The so-called "problem of induction" is a well-known puzzle that has troubled philosophers since Hume. In this seminar, we will closely read introductory texts on inductive logic in order to better approach this difficult problem.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
MP_B1-c [理論的な分析]
それぞれの専門分野の諸領域のそれぞれの基礎知識、その領域に固有の問題設定や研究手法を身につけ、それらを説明できる。
帰納論理の諸問題に関する基礎知識、それらの領域に固有の問題設定や研究手法を身につけ、それらを批判的に検討することができる。 帰納論理の諸問題に関する基礎知識、それらの領域に固有の問題設定や研究手法を身につけ、それらを自らの言葉で説明できる。 帰納論理の諸問題に関する基礎知識、それらの領域に固有の問題設定や研究手法を理解することができる。 帰納論理の諸問題に関する基礎知識、それらの領域に固有の問題設定や研究手法を理解することが困難である。
MP_B2-a [総合把握力]
過去の思想やその表現に対する批判的考察を通じて、人間存在を深く理解し、それを説明できる。
この分野の根本的思想やその表現に対する批判的考察を通じて、人間と世界を深く理解し、それを自らの言葉で説明できる。 この分野の根本的思想やその表現を通じて、人間と世界に関する理解を深めることができ、それを説明できる。 この分野の根本的思想やその表現を通じて、人間と世界に関する理解を深めることができる。 この分野の根本的思想やその表現を通じて、人間と世界に関する理解を深めることが困難である。
MP_B2-c [問題解決能力]
学問的な討論の場で、他者の意見を理解するとともに、自分の意見を明確に表現し、有効なコミュニケーションを取ることができる。
学問的な討論の場で、他者の意見を理解するとともに、自分の意見を明確に表現し、議論をリードすることができる。 学問的な討論の場で、他者の意見を理解するとともに、自分の意見を明確に表現し、有効なコミュニケーションを取ることができる。 学問的な討論の場で、他者の意見を理解するとともに、自分の意見を明確に表現することができる。 学問的な討論の場で、他者の意見を理解することや、自分の意見を明確に表現することが困難である。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
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九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 受講者は英語文献を読み、それを十分に理解した上で、担当回にはレジュメ作成とプレゼンテーションを行う。また、日本語文献等も使用しながら内容の補足を行う。プレゼンテーションにもとづいて、受講者全員でディスカッションを行う。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : Brian Skyrms, Choice & Chance: An Introduction to Inductive Logic, Fourth Edition, Wadsworth, 2000.
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 イントロダクション
2 原典講読(1)
3 原典講読(2)
4 原典講読(3)
5 原典講読(4)
6 原典講読(5)
7 原典講読(6)
8 原典講読(7)
9 原典講読(8)
10 原典講読(9)
11 原典講読(10)
12 原典講読(11)
13 原典講読(12)
14 原典講読(13)
15 まとめ

成績評価
観点→
成績評価方法
MP_B1-c
[理論的な分析]
MP_B2-a
[総合把握力]
MP_B2-c
[問題解決能力]
備考(欠格条件、割合等)
プレゼンテーション
授業への貢献度

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 随時受け付ける。

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)