人文科学府 人文基礎専攻 哲学・倫理学 分野
倫理学 専修
専修科目 (単位数 1)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
日本倫理学研究 IIIA
Japanese Ethics (Seminar III)A
講義題目  日本思想を読む
教授 横田 理博
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2023 春クォータ
毎週 木曜4限
伊都イーストゾーン B104(30) 教室
M/J科目 (日本語, 古典日本語)
更新情報 : 2023/3/30 (00:04)
授業の概要 日本思想史上のなんらかの古典的テキストを、参加者の発表を中心にゼミ形式で輪読していく。毎回数十ページを全員が読んできた上で授業に参加することが求められる。各回の担当者は、担当分の内容の整理、事典類で調べたこと、感想や意見、について、レジメを作成し、それに基づいてプレゼンテーションする。それについて全員でディスカッションする。

(Through an in-depth study of a selected work of ethics, students will acquire and develop the specialist knowledge and skills needed for research in ethics.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
MP_A-a [先行研究の理解]
哲学を対象とする領域では、古典的な文献著作を厳密に読解するとともに、重要な先行研究に基づいてその内容を批判的に検討し考察できる。
テキストを読解し、内容を理解し、内容を要約して他人に伝達でき、それについて自分の意見を主張できる。 テキストを読解し、内容を理解し、内容を要約して他人に伝達できる。 テキストを読解し、内容を理解できている。 テキストを読解しているが、理解できていない。
MP_B1-a [一次資料の読解]
哲学および芸術学の領域に関する文献や一次資料を厳密に読解する能力を身につける。
他人の意見の優れている点を理解したうえで、自分の意見のメリット・デメリットを主張できる。 他人の意見を理解したうえで、自分の意見を主張できる。 自分の意見をよく整理したうえで主張できる。 自分の意見をよく整理できていない。
MP_B1-c [理論的な分析]
哲学的著作あるいは芸術作品 について実証的に考察し、かつ理論的な分析を加えることができる。
新しい問題を発見する進取の気性に富む。 積極的に、問題を新しい局面に進められる。 自発的に、物事に積極的に取り組める。 他人に促されないと物事に取り組めない。
MP_C-a [積極性]
自ら進んで課題を見つけ、それに取り組む積極性を持つ。
一つの課題に地道に取り組み、多様なアプローチを試み、問題の深い理解に到達している。 一つの課題に地道に取り組み、多様なアプローチを試みる。 一つの課題に地道に取り組む。 本来の自分の課題を回避している。
MP_C-b [柔軟性]
問題の解決にあたり様々なアプローチの可能性を柔軟に探る。
DP_A-a [先行研究の理解]
哲学を対象とする領域では、古典的な文献著作を厳密に読解するとともに、重要な先行研究に基づいてその内容を批判的に検討し考察できる。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 日本思想史上のなんらかの古典的テキストを、参加者の発表を中心にゼミ形式で輪読していく。毎回数十ページを全員が読んできた上で授業に参加することが求められる。各回の担当者は、担当分の内容の整理、事典類で調べたこと、感想や意見、について、レジメを作成し、それに基づいてプレゼンテーションする。それについて全員でディスカッションする。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 開講時に提示する。
参考書 : 授業中に提示する。
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 初回、ガイダンス(授業の進め方と輪読テキストについて)
2 第二回〜第14回、テキスト輪読 演習
3 最終回、総括

成績評価
観点→
成績評価方法
MP_A-a
[先行研究の理解]
MP_B1-a
[一次資料の読解]
MP_B1-c
[理論的な分析]
MP_C-a
[積極性]
MP_C-b
[柔軟性]
DP_A-a
[先行研究の理解]
備考(欠格条件、割合等)
プレゼンテーション
授業への貢献度
レポート
出席

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 随時。

授業以外での学習に当たって : 輪読テキストの毎回の範囲をよく読んでくる。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)