人文科学府 人文基礎専攻 哲学・倫理学 分野
倫理学 専修
専修科目 (単位数 1)
選択科目
対象学年:
対象学部等: 専修学生に限る
現代倫理思想研究 VIIB
Contemporary Ethical Thoughts (Seminar VII)B
講義題目  現代倫理学研究2(1)
准教授 吉原 雅子
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2023 夏クォータ
毎週 水曜3限
伊都イーストゾーン A104(26) 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2023/4/4 (15:46)
授業の概要 広く倫理学の論文を読み、倫理学上の問題についての理解を深めるとともにそれらの問題について多角的な視点から議論を深めることを目指します。各自がテキストを選び、当該テキストの内容と考察についてレポートすることを基本とします。

(In this class, each student chooses a text, reports on the issues discussed in that text, and all attendees will explore the relationship between issues and new solutions.)
キーワード :
履修条件 : 倫理学専修学生限定
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
G_A-2 [修士:専修分野の知識と理解]
当該分野における研究史と方法論を説明できる。
問題と議論の性質についての正確な理解をもとに、それらの位置づけを正確に把握し、さらにその意義について考察することができる。 他の問題との論理的関わりを客観的視点から整理し説明することができる。 議論と問題の位置付けをテキストの内容に則して正確に理解することができる。 他の問題や議論との関連という観点で問題を考えることができない。
G_B-2-1 [修士:知識・理解の深化と統合]
専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得し、高度に専門的な知識を有機的に総合できる。
独自の論点をもって解決方法を精緻な論証の形で示すことができる。 テキストで述べられている解決方法を論理的に吟味できる。 テキストの内容をある程度の明晰さをもって理解できる。 議論を評価できない。
G_B-2-2 [修士:独創性]
新たな視点から問題提起を行い、それを解決するための方法を提示できる。
問題の広がりや含意について深い洞察をもち明晰な説明を与えるとともに、独自の論点からの解決の可能性を示すことができる。 新しい問題を発見することができる、もしくは問題を新しい視点からとらえ直し、説明することができる。 先行研究とは異なる問題設定や問題の整理ができる。 問題設定や議論に混乱がある。
G_B-2-2 [修士:独創性]
新たな視点から問題提起を行い、それを解決するための方法を提示できる。
専門とは異なる分野の議論が当該の問題に対してもつ含意を見出し、両者の関係について明晰に論じることができる。 専門とは異なる分野の議論が当該の問題に対して行いうる議論について、説明できる。 当該の問題が他のどのような問題と関わるか、他分野の議論の応用の可能性について考察できる。 議論を十分に理解できない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト :
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習

成績評価
観点→
成績評価方法
G_A-2
[修士:専修分野の知識と理解]
G_B-2-1
[修士:知識・理解の深化と統合]
G_B-2-2
[修士:独創性]
G_B-2-2
[修士:独創性]
備考(欠格条件、割合等)

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)