人文科学府 人文基礎専攻 東洋思想 分野
中国哲学史 専修
専修科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
アジア宗教思想特論 II
Religions in East Asia (Specialized Lecture II)
講義題目  生と死をめぐる中国古代中世の哲学と宗教
教授 南澤 良彦
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2023 前期
毎週 木曜2限
伊都イーストゾーン E103(30) 教室
M/J科目 (日本語, 古典漢文)
更新情報 : 2023/3/22 (18:40)
授業の概要 生と死、それは人類にとって永遠のテーマである。古代中国人も例外ではなく、生と死の問題を真剣に考えた。
弟子に死について問われた孔子は、「生のことさえよくわからないのに、どうして死がわかろうか」と答えた。死後のことよりも今をどう生きるかの方が重要だというのである。孔子は死後のことに関心がなかったのだろうか。
生きること、死ぬこと、肉体と魂、人間と神々、永遠の生命、死後の世界…
本講義では中国古代中世における死生観を切り口にし、独自の観点によって選んだテーマから、中国哲学、アジア宗教思想を読み解く。

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(This lecture course focuses on views of life and death of ancient China in order to provide an overview of the basic perspectives and concepts of human existence in pre-modern Chinese philosophy.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
MP_B2-a [総合把握力]
高度に専門的な知識を総合的に把握する能力を身につける。
中国古代中世思想の全体を理解し、中国哲学史の中に位置づけた上で、グローバルに思考できる。 中国古代中世思想の知識を習得し、それを中国哲学史の中に位置づけられる。 中国古代中世思想の基礎知識が十分である。 中国古代中世思想の基礎知識が不十分である。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 動画
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 オリエンテーション
2 中国古代の生と死
3 中国古代の生と死
4 中国古代の生と死
5 中国古代の生と死
6 中国古代の生と死
7 中国古代の生と死
8 中国古代の生と死
9 中国古代の生と死
10 中国古代の生と死
11 中国古代の生と死
12 中国古代の生と死
13 中国古代の生と死
14 中国古代の生と死
15 中国古代の生と死

成績評価
観点→
成績評価方法
MP_B2-a
[総合把握力]
備考(欠格条件、割合等)
期末試験
小テスト
出席

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 随時(要Moodleによる予約)

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)