人文科学府 人文基礎専攻 芸術学 分野
芸術学 専修
博士演習 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
博士演習
Seminar
講義題目  西洋近代美術史文献購読
准教授 石井 祐子
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2023 前期
毎週 金曜4限
伊都イーストゾーン 教員室 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2023/4/3 (09:50)
授業の概要 おもに19世紀、20世紀の美術史、美術批評、視覚文化論に関わる欧文文献(英語、仏語)を講読する。

(This course aims to offer students an opportunity to learn the methodology and theory of modern art history. We shall read some texts written in English and French that have been chosen for the students needs. )
キーワード : 西洋美術史、近代美術、19世紀美術、20世紀美術、美術批評
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 基本的に対面で開講します。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
D_B-3 [博士:文献の読解力]
文学を対象とする領域では、過去に蓄積された重要な文献、とりわけ古典を厳密かつ精確に読解し、先行研究を踏まえたテクストの解釈あるいは本文の校訂・注釈ができる。
文献の精読を通じて幅広い研究史と方法論の体系を深く理解し、自分なりの分析と批判的考察を行うことができる。 文献の精読を通じて幅広い研究史と方法論の体系を理解し、自分なりの分析と批判的考察を行うことができる。 文献の講読を通じて幅広い研究史と方法論の体系を理解し、ある程度の分析と考察を行うことができる。 文献の講読を通じて研究史と方法論の一部を理解するが、分析と考察が不十分である。
D_B-5 [博士:外国語運用能力]
外国語を取り扱う専門分野では、外国語の運用能力を高め、自らの専門的知識を表現できる。
研究に必要な外国語について、インプット、アウトプット共に高い運用能力を実践的に発揮できる。 研究に必要な外国語について、インプット、アウトプット共に高い運用能力を発揮できる。 研究に必要な外国語について、相応の運用能力を発揮できる。 研究に必要な外国語の運用能力が不十分である。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 受講生の研究領域を考慮したうえで選定した文献を精読します。受講生は全訳、要約、関連事項を含めたレジュメ等の作成が求められます。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : スライド資料、テクスト(紙媒体)
※授業中に講読する文献は別途指示します。
参考書 : 参考文献は授業中に配布します。
授業資料 : 授業中に配布します。

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 イントロダクション

※この演習は以下の内容を含み、受講者の数に従って各段階に必要な回数を割り当てる。
演習
2 関連事項に関する講義
(必要に応じて3回程度)
講義中に提示したテーマについて調査および考察をまとめる。
3 担当箇所の精読・発表と内容についての全体討議
(受講人数に応じて各人の担当回数は変化するが、全体として10回分程度。)
演習 担当する箇所を精読し、レジュメを作成する。(全訳か要約かについては、授業中に指示する。レジュメには注釈として関連事項についてもまとめること。)
4 まとめ(全体の振り返りと討議) 演習 授業中の議論のみでは考察が及ばなかった点については、各自追加の調査・考察を行う。

成績評価
観点→
成績評価方法
D_B-3
[博士:文献の読解力]
D_B-5
[博士:外国語運用能力]
備考(欠格条件、割合等)
授業への貢献度 30%
プレゼンテーション 30%
レポート 40%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : 出欠は授業への貢献度に加味して評価する。
学習相談 学習相談 : 随時(要予約)

授業以外での学習に当たって : 受講生は自らの研究に深く関わる文献(原典)を精読し、レジュメを準備する必要がある。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)