人文科学府 人文基礎専攻 芸術学 分野
芸術学 専修
専修科目 (単位数 1)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
西洋美術史(2)研究 VB
History of Western Art (2)(Seminar V)B
講義題目  20世紀美術の諸問題
准教授 石井 祐子
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2023 夏クォータ
毎週 水曜2限
伊都イーストゾーン 教員室 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2023/4/3 (10:16) 〔受講者数に応じて等、シラバスの内容が変更される場合があります。随時確認のうえ、受講希望者は事前に授業担当教員に必ず連絡してください。〕
授業の概要 この授業では、20世紀美術の諸相について多角的に理解することを目的とする。とくに、両大戦間の歴史的「前衛」やモダニズムをめぐる諸問題を再考し、それらがどのように提示、展示されたかという点に着目しつつ考察を深める。

(Through an in-depth study of a selected topic in 20th century art, students will acquire and develop the practical specialist knowledge and skills needed for research in modern and contemporary art studies.)
キーワード : 20世紀美術、近現代美術史、前衛芸術、モダン・アート、両大戦間
履修条件 : 履修希望者は事前に必ず担当教員に連絡すること
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 基本的に対面授業としますが、教室等に変更がある場合があるため、受講を希望する場合は必ず事前に担当教員に知らせてください。
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
G_B-2-1 [修士:知識・理解の深化と統合]
専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得し、高度に専門的な知識を有機的に総合できる。
文献の精読を通じて幅広い研究史と方法論の体系を深く理解し、自分なりの分析と批判的考察を行うことができる。 文献の精読を通じて幅広い研究史と方法論の体系を理解し、自分なりの分析と批判的考察を行うことができる。 文献の講読を通じて幅広い研究史と方法論の体系を理解し、ある程度の分析と考察を行うことができる。 文献の講読を通じて研究史と方法論の一部を理解するが、分析と考察が不十分である。
D_B-1 [博士:知識・理解の深化と統合]
専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得し、高度に専門的な知識を有機的に総合し、大きな規模で、提示できる。
授業で扱う作品にについて、卓越した観察力をもって理解し、分析することができる。 授業で扱う作品について、優れた観察力をもって理解し、分析することができる。 授業で扱う作品をよく観察・理解し、分析することができる。 授業で扱う作品をを観察し、ある程度理解することができるが、分析が深まらない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 受講生の研究上の関心も鑑みて選定した文献(英語、仏語)を講読します。受講生は毎週課題テクストを読んでくることを求められます。発表担当の学生は、担当箇所を精読のうえ、注釈を加えたレジュメを作成して発表を行います。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : スライド資料(電子媒体)、テキスト(紙媒体)
※文献は授業中に指示します。
参考書 : 授業中に指示します。
授業資料 : 授業中に指示します。

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 イントロダクション
※この授業は、講義と演習によって進められ、各回に以下の内容を含む。受講者の数に従って各段階に必要な回数を割り当てる。
指定された文献を読む
2 関連するテーマに関する講義 指定された文献を読む
3 担当箇所の精読と発表(担当者はレジュメを準備すること) 演習 指定された文献を読む
担当者は担当箇所を精読のうえ、レジュメを作成する
4 内容についての全体討論 演習 指定された文献を読む
5 まとめ レポート執筆

成績評価
観点→
成績評価方法
G_B-2-1
[修士:知識・理解の深化と統合]
D_B-1
[博士:知識・理解の深化と統合]
備考(欠格条件、割合等)
授業への貢献度 30%
プレゼンテーション 20%
レポート 50%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : 出欠は授業貢献度の評価に含まれます。
学習相談 学習相談 : 随時(要予約)

授業以外での学習に当たって : 毎週、授業のテーマに関連する文献を事前に読む必要があります。(週3時間程度)

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)