人文科学府 歴史空間専攻 アジア史学 分野
考古学 専修
論文指導 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
論文指導
Tutorial
講義題目  考古学研究法
准教授 辻田 淳一郎
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2023 前期
毎週 木曜1限
伊都イーストゾーン 考古学演習室 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2023/4/3 (13:00)
授業の概要 考古学における方法論や資料の取り扱いについて学ぶ。論文作成・学会発表等を通じた研究成果の公表を行うための実践的な指導である。

(During seminars students will encounter advanced methodologies, use additional source materials of archaeology, and further develop scholarly writing skills related to their own themes.)
キーワード : 考古学,学史,資料,方法,実践,理論
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
G_A-1 [修士:人文学と現代文化の理解]
人文学の知識をもとに、現代文化のあり方とそれへの多様なアプローチを説明できる。
考古資料・データの分析の方法論を非常によく理解している。 考古資料・データの分析の方法論をよく理解している。 考古資料・データの分析の方法論を理解している。 考古資料・データの分析の方法論を理解できていない。
G_A-2 [修士:専修分野の知識と理解]
当該分野における研究史と方法論を説明できる。
当該分野における研究史と方法論の体系的な理解が非常によくできている。 当該分野における研究史と方法論の体系的な理解がよくできている。 当該分野における研究史と方法論の体系的な理解ができている。 当該分野における研究史と方法論の体系的な理解ができていない。
G_B-1-1a [修士:資料の蒐集・分析能力]
人文基礎の領域に関する文献や一次資料、調査データを蒐集し、各分野の専門的な方法論にもとづいて整理・分析することができる。
高度に専門的な考古学の知識を総合的に把握する能力を非常によく身につけている。 高度に専門的な考古学の知識を総合的に把握する能力をよく身につけている。 高度に専門的な考古学の知識を総合的に把握する能力を身につけている。 高度に専門的な考古学の知識を総合的に把握する能力を身につけることができていない。
G_B-1-1b [修士:資料体の構築]
歴史空間論の領域に関する文献や一次資料、調査データを収集・分析し、その結果を他の研究者にも幅広く活用可能な資料体として構築できる。
研究成果を論文や学会発表という形で公表する能力を非常によく身に付けている。 研究成果を論文や学会発表という形で公表する能力をよく身に付けている。 研究成果を論文や学会発表という形で公表する能力を身に付けている。 研究成果を論文や学会発表という形で公表する能力を身に付けることができていない。
D_B-1 [博士:知識・理解の深化と統合]
専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得し、高度に専門的な知識を有機的に総合し、大きな規模で、提示できる。
D_B-4a [博士:技能の統合]
資料の蒐集・分析、文献の読解、作品の理解の高度な能力を統合し、研究対象を深く考察することができる。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 学生による進捗の報告とそれについての指導・意見交換を行う。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 特になし
参考書 : 適宜提示する。
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 受講者の論文執筆状況に応じて適宜意見交換・指導を行います。

成績評価
観点→
成績評価方法
G_A-1
[修士:人文学と現代文化の理解]
G_A-2
[修士:専修分野の知識と理解]
G_B-1-1a
[修士:資料の蒐集・分析能力]
G_B-1-1b
[修士:資料体の構築]
D_B-1
[博士:知識・理解の深化と統合]
D_B-4a
[博士:技能の統合]
備考(欠格条件、割合等)
レポート 80%
授業への貢献度 20%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 随時受け付ける。

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)