人文科学府 歴史空間専攻 広域文明史学 分野
西洋史学 専修
専修科目 (単位数 2)
選択必修科目
対象学年:
対象学部等:
ヨーロッパ史学研究 X
Contemporary European History (Seminar II)
講義題目  ドイツ経験史研究の成果と課題T
准教授 今井 宏昌
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2023 前期
毎週 木曜5限
伊都イーストゾーン 西洋史研 教室
M/J科目 (日本語, German)
更新情報 : 2023/10/4 (21:53)
授業の概要  本演習では、ポスト冷戦期以降のドイツ史研究で隆盛を迎えた「経験史[Erfahrungsgeschichte]」の代表的論文を読み、議論をおこなう。
 演習中は文法の確認のほか、同時代の背景や文脈、歴史用語や専門用語などを適宜解説する。

(In this seminar, students will continue to develop their knowledge and reading skills in history. Students need to interpret articles written in German on the "Experience History" for their presentations.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項 受講希望者は、初回の授業が始まる前に必ず事前に担当教員に相談すること。
この科目はEU研究ディプロマプログラム(EU-DPs)開講科目に該当する。同プログラムについて、詳しくは以下のサイトを参照のこと。http://eu.kyushu-u.ac.jp/indexjp.html
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
D_A [博士:専修分野の知識と理解]
当該分野における研究史と方法論を体系的に説明できる。
当該分野における研究史と方法論を体系的に説明できる。 当該分野における研究史と方法論をある程度説明できる。 当該分野における研究史と方法論を理解できる。 当該分野における研究史と方法論を理解できない。
D_B-1 [博士:知識・理解の深化と統合]
専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得し、高度に専門的な知識を有機的に総合し、大きな規模で、提示できる。
専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得し、高度に専門的な知識を有機的に総合し、大きな規模で、提示できる。 専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得し、高度に専門的な知識を有機的に総合し、大きな規模で、ある程度提示できる。 専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得できる。 専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得できない。
D_B-5 [博士:外国語運用能力]
外国語を取り扱う専門分野では、外国語の運用能力を高め、自らの専門的知識を表現できる。
外国語の運用能力を高め、自らの専門的知識を表現できる。 外国語の運用能力を高め、自らの専門的知識をある程度表現できる。 外国語の運用能力を高めることができる。 外国語の運用能力を高めることができない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 適宜紹介する。
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 テキストに関する説明 演習
2 テキストの読解 演習
3 テキストに関する討論 演習

成績評価
観点→
成績評価方法
D_A
[博士:専修分野の知識と理解]
D_B-1
[博士:知識・理解の深化と統合]
D_B-5
[博士:外国語運用能力]
備考(欠格条件、割合等)
プレゼンテーション 60%ほど。
授業への貢献度 40%ほど。
出席 5回以上(クォーターの場合は3回以上)の欠席は除籍とする。

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 : 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への感染が懸念される状況にある、ないし疑わしい症状がある場合は、当日の授業開始までにMoodleのメッセージ機能やメールで教員まで連絡すること。
学習相談 学習相談 : オフィスアワーのほか、必要であれば個別に面談(その際、事前に連絡すること)。

授業以外での学習に当たって : 毎週テキストの指定部分を事前に通読し、不明な点や疑問に思う点などを予め確認しておくこと。

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)