人文科学府 言語・文学専攻 日本・東洋文学 分野
国語学・国文学 専修
論文指導 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
論文指導
Tutorial
講義題目  近世文学研究の方法
教授 川平 敏文
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2023 前期
毎週 木曜3限
伊都イーストゾーン 教員室 教室
J科目 (日本語, 日本語)
更新情報 : 2023/2/20 (10:51)
授業の概要  受講者が論文をスムーズに作成できるように指導するための授業である。具体的には、以下のような内容。
(1)それぞれの研究構想や、調査・考察の進捗状況について報告してもらい、意見交換を行う。
(2)それぞれの研究に関連する研究論文を題材として、その立論の方法や結論の妥当性について議論を行う。

(It is a class for writing papers smoothly. Specifically, the content is as follows. (1) The participants will be asked to report on their research initiatives and the progress of their surveys, then exchange opinions. (2) Discussions will be held on the validity of the methodology and conclusions of research papers that related to each research.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
ML_A-b [先行研究の読解]
当該分野における研究史と方法論を説明できる。
日本近世文学の研究史について、かなり優れた知識をもっている。 日本近世文学の研究史について、優れた知識をもっている。 日本近世文学の研究史について、一定の知識をもっている。 日本近世文学の研究史について、学部生程度の知識をもっている。
ML_B1-a [資料体の構築]
言語・文学の領域に関する文献や一次資料、調査データを収集し、 その結果を分析可能な資料体として構築することができる。
自分の研究課題について、仮説の設定ととそれを証明するための立論が、かなり優れている。 自分の研究課題について、仮説の設定ととそれを証明するための立論が、優れている。 自分の研究課題について、仮説の設定ととそれを証明するための立論が、一定程度できている。 自分の研究課題について、仮説の設定ととそれを証明するための立論が、ややおぼつかない。
ML_B2-b [理論的思考力]
文学を対象とする領域では、過去に蓄積された重要な文献、とりわけ古典を厳密かつ精確に読解し、先行研究を踏まえつつその内実を深く掘り下げて説明できる。
口頭発表における論旨の明解さ、論文における文章表現および論文の的確さが、特に際立っている。 口頭発表における論旨の明解さ、論文における文章表現の的確さが、際立っている。 口頭発表における論旨の明解さ、論文における表現の的確さが、一定程度である。 口頭発表における論旨の明解さ、論文における表現の的確さが、ややおぼつかない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 特定の課題等に対する自身の意見や考えを取りまとめ,複数の学生の前で発表,質疑応答をする形式の授業です。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : なし
参考書 : なし
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 ガイダンス
2 担当者による研究発表
(以下、15回まで同じ)

成績評価
観点→
成績評価方法
ML_A-b
[先行研究の読解]
ML_B1-a
[資料体の構築]
ML_B2-b
[理論的思考力]
備考(欠格条件、割合等)
プレゼンテーション 50%
レポート 50%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 随時(メールあるいは直接に日時を予約)

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)