人文科学府 言語・文学専攻 日本・東洋文学 分野
中国文学 専修
専修科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
中国文学特論 VII
Chinese Literature (Specialized Lecture VII)
講義題目  『三国志演義』の成立史
講師 井口 千雪
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2023 前期
毎週 月曜2限
伊都イーストゾーン 中国文学研究室 教室
M/J科目 (日本語, 中国語)
更新情報 : 2023/4/6 (11:18)
授業の概要  明代中国において刊行された小説『三国志演義』について、版本の問題、歴史書等との異同をとりあげながら、作品が成立した背景について講じる。

(This lecture course focuses on development of Chinesese literature("San-Guo-Yan-Yi"),aim to realize the relationship bitween literature and society.)
キーワード :
履修条件 : なし
履修に必要な知識・能力 : なし
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
G_A-1 [修士:人文学と現代文化の理解]
人文学の知識をもとに、現代文化のあり方とそれへの多様なアプローチを説明できる。
人文学の知識をもとに、現代文化のあり方とそれへの多様なアプローチを説明することが非常によくできる。 人文学の知識をもとに、現代文化のあり方とそれへの多様なアプローチを説明することがよくできる。 人文学の知識をもとに、現代文化のあり方とそれへの多様なアプローチを説明することがある程度できる。 人文学の知識をもとに、現代文化のあり方とそれへの多様なアプローチを説明することができない。
G_A-2 [修士:専修分野の知識と理解]
当該分野における研究史と方法論を説明できる。
当該分野における研究史と方法論を説明することが非常によくできる。 当該分野における研究史と方法論を説明することがよくできる。 当該分野における研究史と方法論を説明することがある程度できる。 当該分野における研究史と方法論を説明することができない。
G_B-1-2a [修士:文献の読解力]
過去に蓄積された重要な文献、とりわけ古典を厳密かつ精確に読解し、先行研究を踏まえつつ批判的に考察することができる。
過去に蓄積された重要な文献、とりわけ古典を厳密かつ精確に読解し、先行研究を踏まえつつ批判的に考察することが非常によくできる。 過去に蓄積された重要な文献、とりわけ古典を厳密かつ精確に読解し、先行研究を踏まえつつ批判的に考察することがよくできる。 過去に蓄積された重要な文献、とりわけ古典を厳密かつ精確に読解し、先行研究を踏まえつつ批判的に考察することがある程度できる。 過去に蓄積された重要な文献、とりわけ古典を厳密かつ精確に読解し、先行研究を踏まえつつ批判的に考察することができない。
D_A [博士:専修分野の知識と理解]
当該分野における研究史と方法論を体系的に説明できる。
専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得し、高度に専門的な知識を有機的に総合することが非常によくできる。 専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得し、高度に専門的な知識を有機的に総合することがよくできる。 専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得し、高度に専門的な知識を有機的に総合することがある程度できる。 専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法を獲得し、高度に専門的な知識を有機的に総合することができない。
D_B-4a [博士:技能の統合]
資料の蒐集・分析、文献の読解、作品の理解の高度な能力を統合し、研究対象を深く考察することができる。
新たな視点から問題提起を行い、それを解決するための方法を提示することが非常によくできる。 新たな視点から問題提起を行い、それを解決するための方法を提示することがよくできる。 新たな視点から問題提起を行い、それを解決するための方法を提示することがある程度できる。 新たな視点から問題提起を行い、それを解決するための方法を提示することができない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 毎回の授業で資料を配布する。
参考書 : 井口千雪『三国志演義成立史の研究』(汲古書院、2016年)
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 ガイダンス
2 『三国志演義』の物語について@
3 『三国志演義』の物語についてA
4 『三国志演義』の物語についてB
5 『三国志演義』の版本について@
6 『三国志演義』の版本についてA
7 『三国志演義』の版本についてB
8 『三国志演義』の版本についてC
9 『三国志演義』の版本についてD
10 『三国志演義』と歴史書@
11 『三国志演義』と歴史書A
12 『三国志演義』と歴史書B
13 『三国志演義』と歴史書C
14 『三国志演義』と歴史書D
15 『三国志演義』と歴史書E

成績評価
観点→
成績評価方法
G_A-1
[修士:人文学と現代文化の理解]
G_A-2
[修士:専修分野の知識と理解]
G_B-1-2a
[修士:文献の読解力]
D_A
[博士:専修分野の知識と理解]
D_B-4a
[博士:技能の統合]
備考(欠格条件、割合等)
レポート

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)