人文科学府 言語・文学専攻 西洋文学 分野
英語学・英文学 専修
専修科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
英語学特論 IV
English Linguistics (Specialized Lecture IV)
講義題目  移動に関わる諸現象
准教授 前田 雅子
科目ナンバリングコード:
講義コード:
2023 前期
毎週 火曜2限
伊都イーストゾーン 英文演習室 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2023/2/15 (21:09)
授業の概要 生成文法理論における重要な研究テーマのうち、移動を中心としたいくつかのトピックについて理解を深める。

(This course examines various issues and linguistic phenomena in the framework of the generative grammar.)
キーワード : A'移動、英語学、生成文法
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 :
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
ML_A-b [先行研究の読解]
文学を対象とする領域では、過去に蓄積された重要な文献、とりわけ古典を厳密かつ精確に読解し、先行研究を踏まえつつその内実を深く掘り下げて説明できる。
先行研究で提案されてきた規則や原理について、その問題点も含め体系的に説明できる。 先行研究で提案されてきた規則や原理について説明できる。 特定の言語事実についての規則や原理について説明できる。 特定の言語事実についての規則や原理を理解できる。
ML_B2-b [理論的思考力]
人文学の実証的な方法と理論的な思考力を身につける。
様々な言語事実の特徴を整理し、先行研究の規則や原理により説明できる。 特定の言語事実の特徴を整理し、多言語や他の構文との類似性や差異を説明できる。 特定の言語事実の特徴を整理し、先行研究の規則や原理により説明できる。 特定の言語事実の特徴を理解し、整理できる。
ML_A-a [言語データの分析]
言語を対象とする領域では、収集した言語データを言語学的な方法論にもとづいて的確に分析し、文法的な構造や特徴を理論的に説明できる。
他者の提案についてその良い点、問題点を指摘でき、自らも独創的な提案ができる。 他者の提案について、その良い点や問題点を指摘できる。 先行研究の言語観察や提案について、その良い点や問題点を指摘できる。 先行研究の言語観察や提案を理解できるが、その良い点や問題点は指摘できない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 授業担当教員による解説(又は板書)を主とした形態であり,時折,学生との問答を通じて,関連の知識を深めていきます。特定の課題等に対する自身の意見や考えを取りまとめ,複数の学生の前で発表,質疑応答をする形式の授業があります。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : 板書、紙媒体資料配付
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 A移動と格(1)
2 A移動と格(2)
3 非顕在的A’移動(1)
4 非顕在的A’移動(2)
5 非顕在的A’移動(3)
6 移動と連鎖 (1)
7 移動と連鎖 (2)
8 移動と連鎖 (3)
9 再構築(1)
10 再構築(2)
11 再構築(3)
12 寄生空所(1)
13 寄生空所(2)
14 寄生空所(3)
15 Summary, Q and A

成績評価
観点→
成績評価方法
ML_A-b
[先行研究の読解]
ML_B2-b
[理論的思考力]
ML_A-a
[言語データの分析]
備考(欠格条件、割合等)
レポート 40%
プレゼンテーション 40%
授業への貢献度 20%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 : 質問などがある場合は、まずはメールでご連絡ください。

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)