国語教育セミナー「平安文学読解の愉悦ー『成尋阿闍梨母日記』『御津の浜松』などー」の開催について
記事投稿日:2019.01.29
その他
このたび,言語運用総合研究センターでは下記のとおり社会連携特別セミナーを開催いたします。ぜひ,この機会に,多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。
ポスターはこちらからダウンロードできます → 言総研セミナーチラシ(平成30年度国語教員).pdf
<日時>
平成31年2月22日(金) 14:30~16:30 (受付開始 14:00から)
<会場>
天神ビル11階9号会議室 (福岡市中央区天神2-12-1)
交通アクセス 福岡市営地下鉄「天神」駅から徒歩約3分
<講師・題目・概要>
辛島 正雄教授(九州大学人文科学研究院 国語学・国文学講座)
「平安文学読解の愉悦ー『成尋阿闍梨母日記』『御津の浜松』などー」
『源氏物語』など平安文学を代表する作品には、信頼できる注釈書が幾つも備わり、 そこでの解釈や説明に首を傾げるようなことは、さほど多くないと思われます。しかし、 少しマイナーな作品となると、一転、これでよいのかと疑問を抱く箇所に、しばしば遭遇します。 そのような具体例を、『成尋阿闍梨母日記』や『御津の浜松』の中から取り上げ、 どこに問題があり、どうすれば不審を解決できるか、つぶさに検討してみましょう。 不確かな読みを克服したとき、作品を読み解く楽しさは桁違いに大きくなります。 そのような実践をご報告することで、読解をめぐる冒険は無限に広がっていることを、 お伝えできればと考えています。
<参加費>
無料
<申し込みページ>
http://www2.lit.kyushu-u.ac.jp/~cslp/contact.html
2月20日(水)までにお申込みいただければ幸いです。
<問い合わせ先>
九州大学大学院人文科学研究院附属 言語運用総合研究センター
〒819-0395 福岡市西区元岡744
E-mail:cslp@lit.kyushu-u.ac.jp
Tel/FAX:092-802-5104
<主催>
九州大学人文科学研究院社会連携推進委員会
<運営>
九州大学大学院人文科学研究院附属言語運用総合研究センター
<後援>
福岡県教育委員会・福岡市教育委員会・福岡県高等学校国語部会