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研究院長の挨拶

新しい文学部を目指して

文学部長・人文科学府長 清水 和裕

文学部長・人文科学府長 清水 和裕

  九州大学文学部は、今から72年前の1949年4月に創設されました。その前身である九州帝国大学法文学部の設置は1924年9月ですから、実に96年の月日が流れています。この間、日本は大きな変動を経て、国際的にも有数の国家へと成長しました。そして九州大学もまた大学法人化によって大きく変化を遂げつつあります。

  そのようななかで、文学部は昨年箱崎キャンパスから伊都キャンパスへの移転を完了し、新たな時代を迎えつつあります。広大な伊都キャンパスの特徴は、豊かな自然と歴史に囲まれた生活環境と、文系・理系の枠にとらわれない挑戦的・実験的な試みが可能な研究環境です。また伊都・博多の地域は日本にとって、長らくアジアへ、そして世界へのゲイトウェイであったことも挙げられます。このような環境の中で、文学部は、今まで以上に、新しい学問と情熱を切り開く先鋭でなければなりません。

  人間と社会そのものの存在意義を問い、その価値を問い続けることが、文学部でしか学ぶことのできない、研究することのできない学問の意味です。一方で、激動する社会の変動に対峙する中で、わたしたち人間存在と新たな技術・新たな社会問題がどのように対話し、変化を遂げていくのか。よりよい人間社会を生むにはどうしたらよいのか、これらを問い続け、その真のありかたを模索することも、文学部に課せられた使命です。

  新しい、社会と人間存在を追求する旅をともに続けましょう。

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