第73回 九州藝術学会開催のおしらせ




 
 
 
  平成17年11月9日
  九州藝術学会会員各位
九州藝術学会     
代表幹事 後小路 雅弘

謹啓 
 秋もようやく深まってまいりました。会員の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 さて、来る12月3(土)4日(日)、第73回九州藝術学会を下記のとおり開催いたします。皆様の学会へのご参加を心からお待ち申し上げております。
敬白



   第73回 九州藝術学会

 < 日 時 > 平成17年12月3日(土)

 < 会 場 > 長崎県美術館 2階ホール

        住所:〒850-0862 長崎市出島町2-1
        電話:095-833-2110

 < 行 程 >

 【12月3日(土)研究発表会】

 12:30〜   受 付  

 13:00〜13:10 開催挨拶

 13:10〜14:10 研究発表1

   「シンガポールの「木刻運動」−南洋華人社会の西洋美術受容の一側面」<要旨 PDF>
          羽田ジェシカ(Jessica T. Lyu-Hada)(九州大学非常勤講師)

 14:10〜15:45 研究発表2

   「肥前松浦の美術」<要旨 PDF>
          大石一久(長崎歴史文化博物館) 中西真美子(崇城大学)
          竹下正博(佐賀県立博物館) 石原 浩(八代市立博物館)

 〜休 憩(10分)〜

 15:55〜16:55 美術館紹介「長崎県美術館の活動」 野中明(長崎県美術館)

 17:00〜18:00 常設展見学

 18:30〜     懇親会(会費5000円程度で予定しております。当日ご案内させていただきます。)

※「ベルギー象徴派展」を見学希望の方は、各自午前中にご覧下さいますようお願いいたします。なお、長崎県美術館のご厚意により、展覧会の招待券をご用意いただいております。正面玄関受付にて「九州藝術学会会員」であることをお申し出ください。

 【12月4日(日)見学会】

 (午前) 長崎歴史文化博物館

       出島見学

 (昼食) 四海楼

 (午後) 野口弥太郎記念美術館

       日本二十六聖人西坂の殉教地

 (解散) 15:30頃


 

※長崎歴史文化博物館

 48000点に及ぶわが国有数の海外交流史に関する貴重な歴史資料、美術工芸品、古文書などが一堂に集まります。
<開館記念特別展―長崎大万華鏡近世日蘭交流の華 長崎─>
 旧長崎県立美術博物館と県立長崎図書館、長崎市立博物館の3つの施設に収蔵されていた資料が一堂に集められ、新しく長崎歴史文化博物館としてオープンしたことを記念し、3館収蔵資料をできる限り広く紹介するとともに、海外交流史をテーマとする博物館として、今回は特に、オランダとの関係について特別展示を行います。
 本展覧会では、長崎から生まれた国際色豊かな美術工芸品や絵画、小物類と、オランダ人によって収集され、海外へ紹介された日本を、長崎歴史文化博物館収蔵資料とライデン国立民族学博物館の所蔵資料、約400点を使って紹介します。

※出島見学

 寛永13年(1636)に築造された出島は、安政6年(1859)、オランダ商館が閉鎖される218年間に渡り、わが国で唯一西欧に開かれた窓として、日本の近代化に大きな役割を果たしてきました。明治以降、出島周辺の埋め立てが進み、明治37年の第2期港湾改良工事により、海に浮かぶ扇形の原形を失ってしまいましたが、その後、大正11年に国の史跡に指定され、長崎市が昭和26年より整備計画に着手、現在も完全復元に向けて整備が進められています。

※四海楼(昼食)

 創業明治32年、「ちゃんぽん」発祥の店です。

※野口弥太郎記念美術館

 オランダ坂のすぐ下にある赤煉瓦建築のこの美術館は、旧長崎英国領事館でした。明治32年東京で生まれた野口弥太郎は、ヨーロッパから帰国後は長崎をテーマにした油絵を描いていました。有名な「オランダ坂」等の油絵・デッサン・などが飾られたアトリエの再現は素晴らしいものです。 これは、国指定の重要文化財となっています。

※日本二十六聖人西坂の殉教地

 慶長元年(1597)2月5日日本の信仰の初穂と称えられた二十六聖人が、西坂の丘で殉教し、文久2年(1862)6月8日教皇ピオ九世によって列聖された。
 昭和37年(1962)6月10日列聖百周年を記念して、西坂の丘に舟越保武の二十六聖人の記念碑と同時に今井兼次の設計による鉄筋コンクリート三階建の二十六聖人記念館が建てられた。百年祭には、カトリック長崎教区と長崎市の共催による、記念式典がメキシコやスペインからの巡礼団を迎えて盛大に挙行された。
 記念館にはキリシタン歴史とかかわりがある資料が展示されている。昭和45年(1970)県文化財として指定されたブロンズのピエタ、大分県丹生で発掘されたキリシタン遺物、かくれキリシタンの弥勒菩薩の三点、主な記録の中では聖フランシスコ・ザビエルの自筆の書簡、中浦ジュリアンの書簡、殉教者マストリジ神父の書簡などがある。
 これらの遺物とともに現代の美術品である沢田政広作「聖パウロ三木」,舟越保武作「高山右近」、上田康照作「ガラシャ細川」、町田曲江作「イルマン・ロレンソ」などが展示されている。キリシタン時代のメダイや同時代のヨーロッパの書物や地図などのコレクションも豊富である。

◎宿泊について

宿泊の手続きは、各自でお願いいたします。



topへもどる