『デ アルテ』論文奨励賞

  
  
 この賞は、第84回大会(2011年7月2日 九州歴史資料館)の総会において幹事会から提案され、同総会で承認を受け、2012年に創設されました。
 この賞の目的や内容を記した実施要項は以下の通りです。

  • 九州藝術学会『デ アルテ』論文奨励賞実施要項

     九州藝術学会は、学会員の研究の進展を奨励し、その学術的成果を顕彰するために『デアルテ』論文奨励賞を設ける。

    一、名称は九州藝術学会『デ アルテ』論文奨励賞とし、デアルテ賞と略す。

    二、前年度の『デ アルテ』に掲載された論文を対象とする。

    三、毎年1編の授賞を原則とするが、ふさわしい論文がない場合には該当者なしとする。

    四、選考方法
    �@ 九州藝術学会幹事会は、経験や学識、専門領域を考慮して、5名以上のデアルテ賞選考委員を選出する。うち1名は九州藝術学会幹事とする。
    �A 賞の選考は、上記�@の選考委員からなるデアルテ賞選考委員会がその任にあたり、幹事会がこれを承認する。その責任は幹事会が負う。
    �B 九州藝術学会総会においてデアルテ賞(賞状と副賞5万円)を授与する。
    �C 選考委員会は、その他の必要な事項について審議し、幹事会に報告するものとする。

    (2014年7月第90回大会総会承認)


    
    
    
    
     <授賞者一覧>

    第1回(平成24年度授賞)……立木美江「酒井抱一筆夏秋草図屏風の銀地背景に関する一試論」

    第2回(平成25年度授賞)……該当なし

    第3回(平成26年度授賞)……都甲さやか「文徴明《関山積雪図巻》(台北故宮博物院蔵)に関する一考察」

    第4回(平成27年度授賞)……李智英「朝鮮王朝成宗代における王室仏事の一側面―《三帝釈像》(福井・永平寺所蔵)を中心に」

    第5回(平成28年度授賞)……高山百合「昭和期官展における『現代風俗画』の展開―中村研一《瀬戸内海》を中心に―」

    第6回(平成29年度授賞)……武梦茹「民国期中国の女性洋画家関紫蘭をめぐって─《少女像》(一九二九年)を中心に─」

    
    
    

    第7回(平成30年度授賞)……香月比呂「ピーテル・ブリューゲル(父)作《死の勝利》―「葬儀」の場面についての一考察―」

    
    

    選考対象となる『デ アルテ』第34号(平成30年6月30日発行)掲載論文が2編であったため、賞の選考を延期し、次号の『デ アルテ』第35号(令和元年6月28日発行)の掲載論文9編と合わせて選考することとした。

    
    
    

    第8回(令和2年度授賞)……1)日野綾子「河鍋暁斎《山姥図》―図像と制作背景に見る明治期の暁斎―」
                ……2)野口朋子「十一代将軍徳川家斉期の婚礼道具に関する基礎研究」

    
    
    

    第9回(令和3年度授賞)……中島由実子「橋本関雪《木蘭》にみる画家の中国観―近代日本における「中国」表現の一例として―」

    
    

    選考対象となる『デ アルテ』第37号(令和3年6月発行)掲載論文が2編であったため、賞の選考を延期し、次号の『デ アルテ』第38号(令和4年6月発行)の掲載論文6編と合わせて選考することとした。

    
    
    

    第10回(令和5年度授賞)……1)李宜蓁「雪菴筆『羅漢図冊』と元時代の頭陀教」
                ……2)�燻R環「アングル作《オシアンの夢》−一八一三年完成時における表現選択についての一考察−」

    
    
    

    第11回(令和6年度授賞)……前田佳那「五代・北宋前期における屋木門の画家たち――燕文貴「江山楼観図巻」の理解にむけて――」



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