久留米市長に要望書を提出しました。
平成27年6月28日
九州藝術学会会員各位
九州藝術学会
代表幹事 後小路雅弘
5月15日(金)後小路雅弘代表幹事と西本匡伸幹事が、久留米市役所を訪問し、市民文化部文化振興課西村信二課長と面談し、2016年秋より石橋美術館が石橋財団から久留米市へ運営母体が移管することに関し、本学会から久留米市長あての要望書を手渡しました。
当学会としては、石橋美術館が、1956年の開館以来、長年にわたり九州の中核的な文化財公開施設としての役割を担い、日本近代美術史を中心とした文化財の調査研究、収集、展示および教育普及等に関して特筆すべき活動を行ってきたことを高く評価し、これまで地域文化の振興と学術研究の進展に同館が果たしてきた機能が将来にわたりいっそう充実されるべきであるとして、以下の4点を要望しました。
- 石橋美術館がこれまで地域において担ってきた文化財展示施設としての学術的および社会的役割と公共性を認識して、その活動の維持を図るとともに、その機能を継承、発展させた、豊かな文化遺産を誇る文化財展示施設運営の将来構想を策定すること。
- 石橋財団所蔵の国宝・重要文化財などを含む文化財を、今後も石橋美術館において公開活用する方策を図ること。
- 同館のこれまでの活動において学芸員が果たしてきた役割の重要性を認識し、博物館法に定められた「博物館資料に関する専門的、技術的な調査研究」(第3条1-4)を含む職務を行う専門職として学芸員を位置づけ、将来にわたって豊かな美術館活動を展開できる体制を整えること。
- 移管にあたっては、九州藝術学会の会員でもある現在の学芸員の不利益にならないよう十分な配慮を行うこと。
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