九州大学英語学・英文学研究室は、名前の通り「英語学」と「英文学(アメリカ文学・イギリス文学)」という異なる研究分野が合わさってできている研究室です。ここでは細かな学問の話には触れませんが、どちらも英語を通じて学問を深めるという点で、英語力を培う場になることは間違いないかと思います。とはいっても、必ずしも英語が得意な人が入る研究室というわけではなく、僕自身、英語は苦手だったのですが、なんとなく就職に役立ちそうという理由でこの研究室を選びました。その後なんだかんだありまして、今では博士課程にまで進学することになったのですが、そんな僕から見た研究室の雰囲気を記していきたいと思います。
第一に、この研究室では先生方と学生/先輩と後輩の距離感は近い方だと思います。いろんな先生がいらっしゃいますが、なんといっても先生方が(小さい)お子さんを連れて飲み会に参加するくらい安全・安心(?)な研究室です。もちろんそれだけでなく、穏やかな先生や明るい先生方もいらしゃいます。どなたも、非常に親しみやすく、相談もしやすい先生方なので、研究や授業で困ったときもきっと助けになってくれると思います。また、先輩と後輩の距離感も同様だと思います。同じ研究室の学生は同じ授業を受けるというのはもちろんですが、授業によっては勉強会を研究室で行ったり、あるいは研究室行事を一緒に行ったりというのを通じて、学部生・院生間の交流もあります。僕の個人的な話で言えば、同じ院生や卒業生の先輩方と、旅行や飲み会、パフェを食べに行く会を行うなど、研究とは無関係に遊ぶことはしばしばあります。何が言いたいかというと、研究室メンバー同士の仲はよい(あるいは、よくなりやすい)と思う、ということです。
次に、学習環境について触れておきます。これは院生の方が関係することかもしれませんが、研究や学習は基本的に自分がどれだけやるか次第だと思います。聞いた話では、コアタイムがある研究室もあるそうで、決められた時間研究室で過ごし研究に従事しなければならないようなのですが、そうしたものはこの研究室にはありません。これまた、人によって良し悪しが変わる部分だとは思いますが、時間を比較的自由に使える環境であることは間違いないと思います。また、学部生対象の英語学の授業では、毎学期期末試験の前に勉強会が行われていて、テスト対策もバッチリ対応できているのではないでしょうか。
時代も変わっていっているので、ここで書いた雰囲気がどのように変化していくかは分かりませんが、研究室生活7年目を迎える僕にとっては、この研究室はとても楽しくて過ごしやすい環境だと感じています。また、大学院生としてここまで研究を続けられているのも、先輩方や先生方が支えてくれているからです。ただ楽しいだけでなく、研究・勉学の環境としても素晴らしい研究室だと思いますので、興味のある方はぜひお越しください。