2024年7月付にて、『九州史学』197号を、同8月付にて198号を刊行いたしました。
この度は刊行時期の都合上、上記2冊を同封で発送しております。
お手元に届いていない会員の方がいらっしゃいましたら、当会事務局までご連絡をお願いいたします。
九州史学研究会事務局
『九州史学』198号目次
特集 近代日本における公衆衛生の経験
巻頭言
特集「近代日本における公衆衛生の経験」にあたって ……………… 赤 司 友 徳
論文
長崎区における衛生行政の展開
―明治一八・一九年のコレラ流行を事例として― …………………… 藤 本 健 太 郎
山根正次の「梅毒亡国論」と私娼管理体制への道
―行政執行法改正による「監獄方式」の導入― ……………………… 寺 澤 優
戦前期における医療記録の管理制度
―医師の自律と保健行政の統制―……………………………………… 赤 司 友 徳
戦間期・戦時期における公衆衛生学者のネットワーク
―帝国日本・インターナショナル・トランスナショナルの次元で活躍した国際連盟保健機関日本代表鶴見三三― ………………………………………………………………………………… ウェルス・ヨリンデ
彙報
『九州史学』197号目次
論文
朱舜水の長崎来航と留住時期の再検討 ………………………………… 田 渕 義 樹
2023年度九州史学研究会大会公開講演論文
荘園制と気候変動 ………………………………………………………… 伊 藤 俊 一
山県有朋再考 ……………………………………………………………… 小 林 道 彦
書評
高野信治著『藩領社会と武士意識』 …………………………………… 福 田 千 鶴
彙報