2004年度九州史学研究会大会の内容

2004年度の九州史学研究会大会が2004年10月16日(土)・17日(日)に開催されました。
なお、公開講演の内容については、『九州史学』次号掲載の「二〇〇四年度大会公開講演」をご参照下さい。

10/16(土)【公開講演】
深谷克己(早稲田大学)「近世国家における藩権力の位置」
櫻井良樹(麗澤大学)「ロンドン駐箚時代の加藤高明─書簡史料を中心に─」


10/17(日)【研究発表】                
鴨頭俊宏(広島大学)「公儀浦触山陽ルートを通じた藩役人間の連携と その変容 ─江戸時代後期の公儀役長崎御下向の場合─」
内田鉄平(専修大学)「近世後期における村の独り身について ─豊後国幕領村の事例より─」
内山一幸(九州大学)「大名華族と家憲─旧柳川藩主立花家の場合─」
清原倫子(西南学院大学)「斉明天皇の筑紫西下をめぐって─朝倉橘広庭宮 と景行天皇筑紫巡幸伝承との関連について─」
倉元祥三郎(九州大学)「平安中期相撲人考」
三村講介(九州大学)「大内氏直轄の城の存在形態─城督を中心に─」
中西義昌(竹田市立歴史資料館)「宝満城塞群と戦国期太宰>府」