2022年度九州史学会日本史部会について

2022年12月10日(土)・11日(日)の両日,九州史学会のシンポジウムと日本史部会が開催されました。

初日のシンポジウムは,「アジアのなかの元寇防塁」。そのなかで,佐伯弘次先生が「異国警固と石築地」というテーマで御報告をなさいました。

翌日の部会は,ハイフレックス形式での開催となりました。古代から近現代史の若手研究者による報告があり,盛会のうちに終了しました。

<日本史部会プログラム>

唐朝の対外交易規制と遣唐使・海商 札幌国際大学 篠崎 敦史
戦国期大内氏の対京都関係 九 州 大 学 三浦 颯太
国学者鶴峯戊申の宇宙認識 九 州 大 学 安藤 志真
明治立憲制における官吏懲戒制度の形成と枢密院 九 州 大 学 田中 佑
日露開戦前における第一次桂内閣の対韓政策構想 九 州 大 学 韓 相一

オンラインおよび対面で御参加を頂きました皆様,また,運営に御協力頂きました関係者の皆様には,心より御礼を申し述べます。