2019年度・九州史学会シンポジウム・考古学部会の御案内

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各位
 
いつもお世話になっております。皆様方におかれましては,ますます御清栄のこととお喜び申し上げます。今年も恒例の九州史学会の時期となりました。奮って御参加くださいますよう,どうぞよろしくお願い申し上げます。今年度は初日に考古学関係を中心としましたシンポジウムが開催されますとともに,2日目の考古学部会では9本の研究発表が予定されております。多くの皆様に御参加いただけますことを楽しみにいたしております。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。末筆ながら皆様のますますの御健勝を衷心よりお祈り申し上げます
                   九州大学大学院人文科学研究院考古学研究室
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令和元年度・九州史学会大会の御案内  於 九州大学
◯12月14日(土) シンポジウム 伊都キャンパスイーストゾーン大講義室I(午後1時30分より)
「考古学・歴史学における学際融合研究の最前線」
趣旨説明 九州大学 溝口 孝司
弥生・古墳時代の物流ネットワークの解明を目指して 九州大学 田尻 義了
科学の眼で土器をみる ―胎土分析の新展開― 鹿児島大学 石田 智子
遺跡出土人骨を用いた学融合研究 九州大学 舟橋 京子
古墳時代親族構造論と古代史研究 九州大学 岩永 省三
懇親会 ビッグスカイ(イーストゾーン食堂) (午後6時より)会費3,500円(学生1,000円)
○12 月 15 日(日) 考古学部会 伊都キャンパスイーストゾーン B-112 番教室(午前 10 時 00 分より)
10:00 開会
10:10~10:50(1)「アムール中流域(松花江河口域)における新石器時代の文化動態―ロシア極東ユダヤ自治州における発掘調査成果にもとづいて―」……福田 正宏(東京大学)・M.ガブリルチュク(ハバロフスク地方郷土誌博物館)・國木田 大(東京大学)・M.ゴルシュコフ(ハバロフスク地方郷土誌博物館)・張 恩恵(東京大学)
10:50~11:30(2)「前 1 千年紀のモンゴリアにみられる青銅器製作技法の変化について」……松本 圭太(九州大学)
11:30~12:10(3)「九州縄文時代後期における注口土器の出現と展開」……福永 将大(九州大学)
12:10~13:20 昼休み
13:20~14:00(4)「土器の形態測定学的研究―北部九州弥生前期土器を対象として―」……ジェームズ・ロフタス(九州大学)
14:00~14:40(5)「出現期における陶邑産須恵器と地方窯産須恵器との関係」……三吉 秀充(愛媛大学)
14:40~15:20(6)「地下式横穴墓群における造墓と空間構成原理」……吉村 和昭(奈良県立橿原考古学研究所附属博物館)
15:20~15:30 休憩
15:30~16:10(7)「福岡県五郎山古墳の横穴式石室に関する諸問題」……辻田 淳一郎(九州大学)
16:10~16:50(8)「MSMs にあらわれる江戸時代の身分階層制」 ……米元 史織(九州大学)
16:50~17:30(9)「明治初期の博物館における「埋蔵物」の収集―人骨の取扱に関する「博物館」と教育博物館との比較を通じて―」……高久 彩(九州大学)
17:30 閉会
※終了後,懇親会を予定しておりますので奮って御参加ください。
※当日は、受付にて、参加費1,500円をお支払い下さい(学部生無料)。

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