公開シンポジウム「弥生時代後期の地域社会と交流―弥生時代から古墳時代へ―」の御案内

九州大学大学院地球社会統合科学府 包括的東アジア・日本研究コース コースA

公開シンポジウム

弥生時代後期の地域社会と交流

―弥生時代から古墳時代へ―

◯日時:2019年3月2日(土) 10時~17時

◯場所:九州大学伊都キャンパス・イースト1号館1階E-B-112教室

◯入場無料

 

(プログラム)

10:00~10:15 趣旨説明

10:15~10:45 研究発表1 朝鮮半島・中国東北部と列島弥生後期社会との交流 ……宮本一夫(九州大学)

10:45~11:15 研究発表2 青銅器祭祀の終焉と墳丘墓の展開 ……岩永省三(九州大学)

11:15~11:45 研究発表3 古墳時代の開始はどのような現象として把握されるか? ……溝口孝司(九州大学)

11:45~13:00 昼休み

13:00~13:30 研究発表4 鉄器化社会の完成過程とその背景―弥生時代後期~古墳時代前期を対象として― ……村上恭通(愛媛大学)

13:30~14:00 研究発表5 弥生時代の青銅器の生産と流通の変化 …田尻義了(九州大学)

14:00~14:30 研究発表6 玉類からみた弥生時代後期社会と古墳時代開始過程 ……谷澤亜里(九州大学)

14:30~15:00 研究発表7 中国鏡の流通からみた弥生時代後期の地域社会と交流 ……辻田淳一郎(九州大学)

15:00~15:15 休憩

15:15~17:00 パネルディスカッション(コーディネーター:溝口孝司)

17:00 閉会

 

(問い合わせ先)

〒819-0395 福岡市西区元岡744 九州大学大学院比較社会文化研究院基層構造講座

電話:092-802-5626(溝口)・5643(田尻)/ E-mail:kisoukouzou@gmail.com

2019年2月4日

平成30年度考古学研究室 卒業生・修了生送別行事のお知らせ

平成30年度考古学研究室 卒業生・修了生送別行事のお知らせ

 

拝啓

寒さひとしお身にしむ今日この頃、諸先生・諸先輩方におかれましてはお元気でお過ごしのことと拝察いたします。さて、考古学研究室では今年も学部生9名と大学院生1名が卒業論文・修士論文を提出いたしました。そこで、恒例となっております卒業論文・修士論文発表会および追い出しコンパを下記の要領で開催いたします。ご多忙中と存じますが、お誘い合わせの上是非ご出席ください。

敬具

 

 

日時 2019年2月9日(土曜日)

場所 九州大学伊都キャンパス・イースト一号館C棟二階 E-C-二〇三会議室

 卒業論文・修士論文発表会 午前十時より

 

(学部生)

内田 千種   「良渚文化の玉製頭飾類の変遷と展開」

下釜 菜々子  「九州における銅製経筒の出現と展開―11・12世紀の資料を中心に―」

宗田 結衣   「前期古墳の方位と立地に関する研究」

土居 隼人   「九州・南西諸島における滑石製石鍋の流通と消費」

中野 真澄   「弥生時代終末から古墳時代初頭における外来系土器の受容と展開―有明海沿岸西部地域を中心に―」

柱 七彩    「群集墳における須恵器の供献とその意義―博多湾沿岸地域を中心として―」

松尾 樹志郎  「西日本における大形石庖丁・大型直縁刃石器の変遷とその意義」

山地 優輝   「弥生・古墳時代における準構造船の出現と展開」

吉原 萌    「朝倉系初期須恵器の出現と展開―池の上・古寺墳墓群と朝倉古窯跡を中心として―」

(修士課程)

薮 遥菜    「日本列島出土の金銅製冠の変遷と系譜」

 

追い出しコンパ  午後六時三〇分より 会費 七千円(予定)

場所  『土間土間 西新店』  福岡市早良区西新五-二-三二 小石原ビル二階

TEL  〇九二-八五二-八八四八

九州大学大学院人文科学研究院考古学研究室 メールアドレス kyudaikouko@gmail.com

※御住所や御所属の変更のため、最近案内が届かなくなった卒業生・修了生の方を御存知の方がいらっしゃいましたら、考古学研究室までお知らせくださいますようお願い申し上げます。(E-mail: kyudaikouko@gmail.com まで御連絡をお願いいたします。)

2019年2月4日

平成30年度・九州史学会大会の御案内

平成30年度・九州史学会大会の御案内

九州大学

◯12月8日(土)シンポジウム 伊都キャンパスイーストゾーン大講義室Ⅰ(午後1時30分より)

「史的環境としての糸島地域」  

趣旨説明                             九州大学 溝口 孝司
糸島地域ができる前 ―考古学的検討―               九州大学 岩永 省三
大宝二年筑前国嶋郡川辺里戸籍をめぐる諸問題            九州大学 坂上 康俊
中世の「糸島」とアジア                      九州大学 伊東 幸司
近世「糸島」のグローカル性 ―地域・日本・世界への関心―     九州大学 高野 信治

懇親会 ビッグスカイ(イーストゾーン食堂)(午後6時より)会費3,500円(学生1,000円)

 

○12月9日(日)考古学部会 伊都キャンパスイーストゾーンB-112番教室(午前9時30分より)

 

9:30 開会                               ※発表30分+質疑10

9:40~10:20 (1)「九州沿岸部における鬼界アカホヤ噴火の影響―宮崎平野を中心として―」

……桒畑 光博(都城市教育委員会)

10:20~11:00(2)「居住痕跡からみた九州縄文後期社会の再評価」  ……福永 将大(九州大学)

11:00~11:40(3)「縄文時代後・晩期の沖積低地利用―遺跡立地と出土石器の検討から―」

……板倉 有大(福岡市経済観光文化局)

11:40~12:20(4)「弥生時代前期墓制の検討 ―徳島市庄・蔵本遺跡一帯を中心として―」

……端野 晋平(徳島大学)

12:20~13:20 昼休み

 

13:20~14:00(5)「いわゆる青銅製鉇に関する一考察」       ……田尻 義了(九州大学)

14:00~14:40(6)「「城ノ越式」・須玖Ⅰ式・須玖Ⅱ式の上下限」  ……齋藤 瑞穂(九州大学)

14:40~15:20(7)「砥石からみた弥生時代の鉄器化と社会変化―北部九州と近畿の比較―」

……森 貴教(新潟大学)

15:20~15:30 休憩

15:30~16:10(8)「「墳丘墓」からみた弥生社会の複雑化の実相」  ……藤井 整(京都府教育庁)

16:10~16:50(9)「古墳時代前期における玉類の伝世:勾玉を中心に」 ……谷澤 亜里(九州大学)

16:50~17:30(10)「古代九州における造瓦技術の変遷」 ……主税 和賀子(大野城心のふるさと館)

 

17:30 閉会    ※終了後,懇親会を予定しておりますので奮って御参加ください。

 

当日は、受付にて、参加費1,500円をお支払い下さい(学部生無料)。

日本中国考古学会九州部会第80回例会開催のお知らせ

日本中国考古学会九州部会第80回例会開催のお知らせ
皆様
秋気身にしみる頃となりましたが、お変わりございませんか。
さて。下記の通り第80回日本中国考古学会九州部会を開催いたします。国際研究集会「東北アジア農耕伝播過程の植物考古学分析による実証的研究」の合同研究成果発表会との共催となります。是非ともご参会賜りますようお願い申し上げます。
日時:20181222日(土)午後16時開始/20181223日(日)午前10時開始
場所:九州大学伊都キャンパスイースト1号館2階 E-C-203会議室
発表者およびタイトル
1222日(土)
 16時~1730
  欒豊実(山東大学歴史文化研究院)「渤海海峡両岸の先史文化交流と相互関係」
  小畑弘己(熊本大学人文社会科学研究部)「遼東・山東半島における土器圧痕調査の成果について」
 
 18時~20時 懇親会:ビッグ・オレンジ(伊都キャンパスセンターゾーン)
懇親会のご出席は12/15(土)までに柿添までご連絡ください。
1223日(日)
 午前10時~午後1230
  宇田津徹朗(宮崎大学農学部)「プラント・オパール分析による楊家圏遺跡の北側段丘面における水田遺構探査」
  田中克典(弘前大学農学部)「山東半島の龍山文化期の遺跡から出土したイネにおけるDNA分析と日本への伝播」
  上條信彦「東北アジアにおけるイネの形態変異」
  王強(山東大学歴史文化研究院)「大連市王家村遺跡発掘の主要収穫」
 午後1230分~1330分 昼食
 
 午後1330分~15
  王芬(山東大学歴史文化研究院)「両城鎮遺跡の土器研究」
  三阪一徳(九州大学埋蔵文化財調査室)「遼東半島と山東半島の農耕伝播期における土器製作技術」
 
 午後15時~1515分休憩
 
 午後1515分~17
  王富強(山東省煙台市博物館)「龍口市楼子莊3期遺存について」
  宮本一夫(九州大学人文科学研究院)「東北アジアの稲作伝播に関する諸問題」
以上
日本中国考古学会九州部会広報担当 柿添 康平

日本中国考古学会九州部会第79回例会開催のお知らせ

日本中国考古学会九州部会第79回例会開催のお知らせ
皆様
日増しに寒さが増してくる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
さて、下記の通り第79回日本中国考古学会九州部会を開催いたします。国際研究集会「ユーラシア東部草原地帯における騎馬遊牧社会形成過程の総合的研究」の合同研究成果発表会との共催となります。是非ともご参会賜りますようお願い申し上げます。
日時:20181222日(土) 午前10時開始
場所:九州大学伊都キャンパスイースト1号館2階 E-C-203会議室
発表者およびタイトル
 午前10時~12
  宮本一夫(九州大学人文科学研究院)「モンゴル国ヒャル・ヒャラーチ遺跡、エメルト・トルゴイ遺跡の調査からみたモンゴル青銅器時代墓制」
  田尻義了(九州大学アジア埋蔵文化財研究センター)「モンゴル国における遺跡の3Dおよびドローンの有効性について」
  松本圭太(九州大学人文科学研究院)「前一千年紀中葉の草原地帯における文化動態とモンゴリア」
 午後12時~13時 昼食
 午後13時~1530分 
  Amgalantugs Tsend(モンゴル科学アカデミー歴史・考古学研究所)「ヘレクスルに伴うサークルの分類」
  岡崎健治(鳥取大学医学部)「青銅器時代モンゴルで起きた遊牧適応戦略に関する自然人類学的研究」
  Ishtseren Lochin(モンゴル科学アカデミー歴史・考古学研究所)「チャンドマン文化31号墓における年代測定結果について」
  米元史織(九州大学総合研究博物館)・岡崎健治(鳥取大学医学部)「ストロンチウム同位体比分析からみるモンゴル青銅器時代の人の移動」
 18時~20時 懇親会:ビッグ・オレンジ(伊都キャンパスセンターゾーン)
懇親会のご出席は12/15(土)までに柿添までご連絡ください。
以上
日本中国考古学会九州部会広報担当
柿添 康平

九州大学考古学研究室60周年記念講演会・祝賀会の御案内

各位

九州大学考古学研究室
60周年記念行事実行委員会

九州大学考古学研究室60周年記念講演会・祝賀会の御案内

謹啓

考古学研究室の卒業生ならびに関係の皆様方におかれましては,ますます御清栄のこととお喜び申し上げます。九州大学考古学研究室は,本年(2018年)6月1日をもちまして60周年を迎えます。また本年は箱崎キャンパスから伊都キャンパスへの移転の年とも重なり,この夏には箱崎文系地区の考古学研究室は伊都に移転いたします。つきましては,6月16日(土)に,以下のように60周年の記念講演会および祝賀会を開催することとなりましたので,御案内申し上げます。
当日は,箱崎キャンパスでの講演会の後,伊都キャンパスに移動して新しい研究室等を見学していただき,その後伊都キャンパスにて祝賀会を開催の予定となっております。奮って御参加下さいますようお願い申し上げます。
卒業生ならびに関係の皆様方のますますの御活躍を祈念申し上げますとともに,多くの皆様方の御賛同を得て九州大学考古学研究室60周年記念行事が成功いたしますよう,重ねて御協力賜りますことをお願い申し上げます。

敬具

九州大学考古学研究室60周年記念行事実行委員会
委員:石川健,岩永省三,齋藤瑞穂,田尻義了,谷直子,谷澤亜里,辻田淳一郎,
舟橋京子,三阪一徳,溝口孝司,宮本一夫,米元史織(五十音順)

事務局
〒812-8581 福岡市東区箱崎6-19-1 九州大学大学院人文科学研究院考古学研究室
E-mail:kyudaikouko@gmail.com

 

九州大学考古学研究室60周年記念講演会・祝賀会

○6月16日(土) 九州大学箱崎文系地区・中講義室
(講演会終了後伊都キャンパスに移動)

10:30~10:40 九州大学考古学研究室60周年記念講演会・開会挨拶

10:40~11:20 「1960年代の考古学研究室」(仮)下條信行(愛媛大学名誉教授)
11:20~12:00 「1970年代の考古学研究室」(仮)岩永省三(九州大学教授)

12:00~13:30 休憩

13:30~14:10 「1980年代の考古学研究室」(仮)溝口孝司(九州大学教授)
14:10~14:50 「1990年代の考古学研究室」(仮)岸本圭(福岡県教育庁文化財保護課企画主査)
14:50~15:30 「2000年代の考古学研究室」(仮)石田智子(鹿児島大学准教授)

15:40~16:30 バス(チャーター)にて伊都キャンパスに移動

16:30~17:30 伊都キャンパスの基層構造講座・考古学研究室関連施設の見学

18:00~20:00 九州大学考古学研究室60周年記念祝賀会(伊都キャンパス)

宮本一夫教授がアメリカ芸術科学アカデミーの外国人名誉会員に選出

本学人文科学研究院の宮本一夫教授がアメリカ芸術科学アカデミー(The American Academy of Arts & Sciences)の外国人名誉会員に選出されました。アメリカ芸術科学アカデミーは1786年に創設され、その会員となることは、その時代大きな影響力をもつ象徴としてアメリカでは最高の栄誉とも言われています。今回、学術及び芸術分野、官民の各機関で活躍する213人が会員として、また36人が外国人名誉会員として選出されました。
宮本一夫教授は東アジア考古学を専門とし、東アジアにおける農耕の起源と伝播過程、青銅器文化の起源と発展、東アジア諸地域における国家形成過程の総合的な比較研究を行ってきました。近年は、東チベット地域やユーラシア東部草原地帯における牧畜社会の成り立ちについて国際共同プロジェクト研究をすすめています。また、研究活動以外にも本学副学長や附属図書館長・大学文書館長として活躍しています。さらに、今年9月に開催されるWorld Social Science Forum (WSSF)の国内組織委員会委員長として、会議の運営にあたっています。
今回選出された会員の中には前米国大統領を務めたBarack H. Obama氏、Tom Hanks氏などもおられ、これまで外国人名誉会員に選出された日本人には、有馬朗人氏(元東京大学総長)、野依良治氏(理化学研究所理事長)などがおられます。

http://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/1346

平成30年度考古学研究室 新入生歓迎行事のお知らせ

平成30年度考古学研究室 新入生歓迎行事のお知らせ

拝啓

春暖の候、諸先生・諸先輩方におかれましてはお元気でお過ごしのことと拝察いたします。
さて、今年も新入生を迎える季節となりました。そこで、新入生の歓迎行事として、恒例となっております新入生歓迎考古学談話会・新歓コンパを下記の要領で開催することとなりました。ご多忙中と存じますが、お誘い合わせの上是非御出席下さい。

敬具

新入生歓迎考古学談話会

日時 2018年4月28日(土曜日) 午後2時30分より

場所 九州大学箱崎文系地区 文系キャンパス中講義室

早川和賀子(九州大学)「ボランティア活動を通してみる文化遺産の保護と活用-ベトナム・ホイアン市を事例に-」

三阪一徳(九州大学)「土器から何がわかるか-東北アジア初期農耕拡散期の人の移動と文化変化-」

 

新入生歓迎コンパ 午後6時30分より 会費 7千円

場所 天神じゃんぼ 福岡市中央区天神1-12-3 天神町木村屋ビル3階

 

九州大学大学院人文科学研究院考古学研究室  メールアドレス kyudaikouko@gmail.com

※4月23日(月)までに御返信くださいますよう、宜しくお願いします。

平成二十九年度考古学研究室 卒業生・修了生送別行事のお知らせ

平成二十九年度考古学研究室 卒業生・修了生送別行事のお知らせ

 

拝啓

 寒さひとしお身にしむ今日この頃、諸先生・ 諸先輩方におかれましてはお元気でお過ごしのことと拝察いたしま す。

さて、 考古学研究室では今年も学部生6名と大学院生4名が卒業論文・ 修士論文を提出いたしました。そこで、 恒例となっております卒業論文・ 修士論文発表会および追い出しコンパを下記の要領で開催いたしま す。ご多忙中と存じますが、 お誘い合わせの上是非ご出席ください。

敬具

 

 

卒業論文・修士論文発表会

日時 210曜日

場所 九州大学箱崎文系地区文学部4階会議室

 卒業論文・修士論文発表会 午前10時より

 学部生

岩田英信「都城における人面墨書土器の展開」

新谷広太郎「高等学校における考古学的成果の活用の現状と課題 〜福岡県の事例から〜」

田中利沙「鍔金具からみる金属装大刀の出現と展開」

長谷川桃子「弥生時代における井戸の成立と展開」

藤尾徳馬「北部九州における中世城郭石垣の出現と展開」

山下理呂「弥生時代における弓の系譜と地域性」

修士課程

小澤利満「縄文時代における石棒の変遷と地域性」

譚永超「殷周時代における青銅鐃の系譜とその展開」

薄穎悦「戦国から漢代における玉璧の編年」

三浦萌「北部九州における埴輪の生産とその背景」

       

追い出しコンパ  午後6時30分より 会費7,000円(予定)

  場所:御膳屋 天神店 福岡市中央区天神1-11-17 福岡ビル地下1階

 

九州大学大学院人文科学研究院考古学研究室 メールアドレス kouko@lit.kyushu-u.ac.jp

(御出欠につきまして,22日までにメールにて御連絡いただけ ましたら幸いです。)

日本中国考古学会九州部会第78回例会開催のお知らせ

日本中国考古学会九州部会第78回例会開催のお知らせ
皆様
おすこやかに新年をお迎えのことと存じます。
下記の通り第78回日本中国考古学会九州部会を開催いたします。今回は基盤研究(A)「ユーラシア東部草原地帯における騎馬遊牧社会形成過程の総合的研究」(研究代表者:宮本一夫)・基盤研究(B)「東北アジア農耕伝播過程の植物考古学分析による実証的研究」(研究代表者:宮本一夫)・九州大学平成29年度QRプログラム「ロシア・アムール流域の遺跡と自然災害 ―地域文化資源保護活用に関する国際協力の加速化―」(研究代表者:福田正宏)の合同研究成果発表会との共催となります。是非ともご参会賜りますようお願い申し上げます。
日時:2018年2月24日(土) 13:00~17:30
場所:九州大学文学部4階会議室(箱崎キャンパス)
発表者およびタイトル
宮本一夫(九州大学人文科学研究院)「モンゴル国バヤンホンゴール県エメルト・トルゴイ遺跡の調査」
岡崎健治(鳥取大学医学部)「モンゴル青銅器時代における頭蓋形態について-日蒙共同発掘調査の成果報告-」
松本圭太(九州大学人文科学研究院)「モンゴル国北部、南部における青銅器調査」
休憩 午後3時30分~3時45分
三阪一徳(九州大学埋蔵文化財調査室)「遼東半島・山東半島における土器製作技術の変化と農耕伝播(予察)」
福田正宏(九州大学埋蔵文化財調査室)・M.Gablirchuk・國木田大・A.Malyabin・M.Gorshkov・田尻義了・江田真毅・夏木大吾・足立達朗「ロシア・ユダヤ自治州における完新世遺跡群の実態調査ー2017年度調査結果速報ー」

 

 なお例会後は懇親会を行う予定です。今回は、九州大学埋蔵文化財調査室の福田正宏准教授と森貴教助教の送別会と合流して懇親会を開催します。
以上
日本中国考古学会九州部会広報担当
柿添 康平
※なお各機関の方は、本案内状の掲示をお願いいたします。