文学部
哲学コース
倫理学 専攻
専門科目 (2単位)
倫理学基礎論講義 II
講義題目:ネオプラグマティズムの挑戦
玉川大学文学部 教授岡本 裕一朗
後期・集中

授業の概要 ネオプラグマティズム運動を歴史的に概観すると共に、その可能性を展望する。
・ネオプラグマティズムの起源
・リチャード・ローティのプラグマティズム
・ロバート・ブランダムの規範的プラグマティズム
・ジョン・マクダウェルのカント主義的プラグマティズム
・環境プラグマティズムの意義
学習目標 (1) 全般的な教育目標:
倫理学の問題を現代思想との連関のもとで理解する。

(2) 個別の学習目標:
ネオプラグマティズムの考え方を知ると同時に、その問題点も理解する。
授業の進め方 ・毎回、プリントを通して講義の内容を説明した後で、質疑応答を行う。
・日本ではまだあまり紹介されていない思想も含むので、入門的な内容にする。
・抽象的な内容にならずに、具体的な議論によって進めていく。
教科書等 <教科書>
特になし。

<参考図書>
その都度指示します。
成績評価方法 出席20%、レポート80%
試験はしない。
学習相談
その他 12月に実施

教職(社会)(公民)