文学部 哲学コース インド哲学史 専攻 専門科目 (2単位) |
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前期・通常 火曜5限 |
授業の概要 | ヒンディー語初級文法を楽しく学びながら,インドの宗教・文化・社会に触れる.ヒンディー語会話を学び,初等文法をマスターしたい人,そして,インドの宗教・文化・社会に親しみたい人向けの授業である.インド文字の一つであるデーヴァナーガリー文字から学び,順次,会話練習を積みながら,文法事項をマスターする.同時にインド文化について学んでいく.受講者は会話練習のため,積極的な参加を求められる.(寝ている暇はない.)特に前提となる知識は必要ではない.語学に興味のある人,インドに興味のある人であれば,自然と身につくよう進度を調整しながら進めるので安心されたい.課題練習などの宿題はあるが,決して負担になるほどの量ではない.復習・確認を兼ねる程度である.本授業は福岡(そして実は九州)でヒンディー語を学ぶほぼ唯一のチャンスである.文学部所属以外の学生も,もちろん受講歓迎である.ヒンディー語は,文字がインド系文字のため,ローマ字以外の外国語に触れたことがない人は最初戸惑うかもしれない.しかし文字を通過してしまえば決して難しい言語ではない.むしろ日本人には易しい言語である.(語順は何と日本語と同じである.)語学のドアの向こうに広がる豊饒なインド世界を皆と共有したい. |
学習目標 | (1) 全般的な教育目標: ヒンディー語初等文法をマスターする.デーヴァナーガリー文字を完全にマスターする. (2) 個別の学習目標: インド社会全般について,特に宗教・文化について,個々の知識を増やす. |
授業の進め方 | 教科書に沿って進める.受講希望者は,初回授業までに教科書である『ニューエクスプレス ヒンディー語』(白水社)を各自で購入し,特に文字についての予習を進めておくこと.文字から順に沿って授業を開始し,一課毎に進んでいく.教科書については,4月頭には品薄になりやすいので,早目に購入しておくことを勧める. |
教科書等 | <教科書> ニューエクスプレス ヒンディー語 町田 和彦 (著) 白水社 (絶対に各自で購入のこと.必須.未購入者は授業参加を認めない.大学生協に無い場合は各自,近所の本屋,ネット書店などで早目に購入すること.初回授業までに準備のこと.) |
成績評価方法 | 平常点(毎回出席を確認の上,授業への積極的参加を考慮する.課題の取り組みも評価の対象.)15分以上の遅刻は出席とみなさないので注意すること. |
学習相談 | 授業後随時 |
その他 | 学外からの聴講は原則として認めない. 対象学年:2年生 3年生 4年生 履修条件:特にない(ヒンディー語やサンスクリット語の知識は必要ではない) 教職(社会)(公民) |