文学部 芸術学コース 美学・美術史 専攻 専門科目 (2単位) |
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後期・通常 火曜2限 |
授業の概要 | 多くの歴史文化遺産が残るイタリアでは、それぞれの都市が、町全体として一つの美術館・博物館になっているといっても過言でない。本講義では、そのようなイタリア諸都市のなかでも、ひときわ特殊な成り立ちと美しさを有するヴェネツィアを取り上げる。本学期は、イタリア絵画史上に重要な一角を占めるヴェネツィア派の絵画について論じる。おおむね以下のような内容になる予定である。 1.イントロダクション 2.ヴェネツィア派の絵画(15世紀):ベッリーニ一族、カルパッチョ 3.ヴェネツィア派の絵画(16世紀):ジョルジョーネ、ティツィアーノ、ヴェロネーゼ、ティントレット 4.ヴェネツィア派の絵画(18世紀):ティエポロ、カナレット、ロンギ 5.ヴェネツィアを描いた外国人画家たち |
学習目標 | ヴェネツィア派の絵画について理解する。 |
授業の進め方 | スライドと配布資料を用いる。 |
教科書等 | 講義中に指示する。 |
成績評価方法 | 筆記試験もしくはレポートによる。 |
学習相談 | オフィス・アワーを金曜3限に設定している。 |
その他 | 対象学年:2年生以上 教職(社会)(地理歴史) |