文学部 芸術学コース 美学・美術史 専攻 専門科目 (1単位) |
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前期・通常 木曜3限・木曜4限 |
授業の概要 | 美術館や寺社、個人の所蔵家あるいは画廊やアート・スペースなど美術に関わる場所におもむいて、美術作品に実際に触れ、調査研究することを基本とする。その調査研究の対象は、美術作品そのものにとどまらず、展覧会から美術家あるいは学芸員など、「美術」の「場」の問題に及ぶ。 |
学習目標 | (1) 全般的な教育目標: 1.実際の作品を見てそこから得られた知見をまとめるスキルと方法論を身につける。2.「美術」に関わる「場」の調査研究を行う。 (2) 個別の学習目標: その1.調査の仕方<美術作品の取り扱い。写真の撮り方。調書の作成方法。記述の方法。> その2.調査のまとめ方<資料整理の方法。口頭発表や論文作成の方法> その3.アートという場についての理解<美術館学、アート・マネージメント、美術館教育などの実践> |
授業の進め方 | 美術の現場におもむいて調査し、それを研究して発表する。 具体的な内容については、最初の授業で詳しく、具体的に説明します。 |
教科書等 | 特になし。 |
成績評価方法 | 平素の成績 |
学習相談 | 実習の授業の中で適宜相談を受ける |
その他 | 学外や遠方に調査に出かけることも多いので、5時間目は空けておくことが望ましい。 将来学芸員など専門的な職種に就くことを希望するものは、全学期受講すること。 対象学生:原則として専攻学生に限る 対象学年:2年生 3年生 4年生 履修条件:貴重な美術品を対象にするので、それなりの心構えが必要となる。 学芸員 |