文学部
歴史学コース
日本史学 専攻
専門科目 (2単位)
日本史学講義 XIV
講義題目:島地黙雷と明治社会
准教授山口輝臣
後期・通常

火曜3限
授業の概要 明治期に活躍した真宗の僧侶・島地黙雷(1838〜1911)について、その生涯を追いながら、当該期の諸相について論述していく。
学習目標 (1) 全般的な教育目標:
受講生が日本や近代といったことを自らで考えていくための素材を提供すること。そしてそうした材料について受講生が考えていくことを通じて、研究という営為を理解していく手助けとなること。

(2) 個別の学習目標:
1)担当教員が講義で展開した見解を的確に理解できるようになる。
2)講義で提示された材料について、自らも考察を加えられるようになる。
授業の進め方 第1回 島地黙雷をとりあげて何をしようというのか?
第2回 島地黙雷はどう論じられてきたか?
第3回 女性と教育(上)−明治初年以降から考える(1)
第4回 女性と教育(下)−明治初年以降から考える(2)
第5回 宗教と教育(上)―明治期の概観と黙雷(1)
第6回 宗教と教育(下)―明治期の概観と黙雷(2)
教科書等 <教科書>
なし。レジュメおよび必要な史料等は複写して配布する。

<参考図書>
各回で指示する。
成績評価方法 授業への参加状況と期末試験を1:4で評価する。
学習相談 オフィス・アワーは金曜日の13時〜14時30分。
その他 授業の進め方を更新した。(11月1日)
授業の進め方を更新した。(10月23日)

対象学年:2年生以上
履修条件:特になし