文学部
歴史学コース
考古学 専攻
専門科目 (2単位)
考古学講義 I
講義題目:東アジアから見た日本先史社会V
教授宮本 一夫
前期・通常

火曜3限
授業の概要  日本の弥生時代・古墳時代を、東アジア全体の動きから相対化しながら、概説を行う。以下に、その主な内容を記す。

1 東アジアから見た弥生社会
2 東アジアから見た古墳社会の始まり
3 東アジアから見た古墳社会
学習目標 (1) 全般的な教育目標:
 考古学から東アジア先史世界をどのように理解できるか、あるいはその中の小地域間関係がどのようなものであるのかということを理解してもらいたい。

(2) 個別の学習目標:
 遺跡や遺物から社会を如何に理解できるか、あるいは社会を如何に復原できるかを考える。また、遺物から地域社会の交流を如何に考えるかを目標とする。
授業の進め方  事業中に配布する参考資料やパワーポインターを使いながら、講義を行う。
教科書等 <教科書>
なし

<参考図書>
宮本一夫2009『農耕の起源を探る イネの来た道』吉川弘文館
成績評価方法 出席50%、試験50%
学習相談  事業時間中に随時受け付ける。
その他 履修条件:なし
教職(社会)(地理歴史)