文学部
人間科学コース
地理学 専攻
専門科目 (2単位)
地理学演習 III
講義題目:21世紀の日本社会を考える
教授高木彰彦
前期・通常

金曜4限
授業の概要 ここ数年、日本の高度経済成長、グローバル化に伴う地域社会の変貌など、20世紀後半における日本社会のさまざまな地域問題について検討してきたが、こうした検討を踏まえて、今年度前期の演習では、最近刊行された現代日本社会に関するいくつかの書物を輪読しながら、今後の日本社会の動向について、地理学的な視点から考察をしてみたい。
学習目標 (1) 全般的な教育目標:
現代日本社会の諸問題を扱った書物をいくつか輪読することによって、冷戦後の世界政治の変動と日本との関係について理解を深める。

(2) 個別の学習目標:
以下のトピックスについて理解を深める。1 ポスト戦後社会 2 21世紀日本の地域問題
授業の進め方 講義開始時に指示する書物の中から受講生各自の分担箇所を決定し、毎回1〜2人に分担箇所の要約および感想を報告してもらい、その後全員で討議する。
教科書等 <教科書>
授業中に指示する。

<参考図書>
授業中に指示する。
成績評価方法 授業時のレジュメの作り方、報告の仕方、議論への参加度等を総合的に判断して評価する。
学習相談 随時受け付ける。
その他 無断で遅刻・欠席しないこと。

対象学年:2年生以上