文学部 文学コース 中国文学 専攻 専門科目 (2単位) |
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後期・通常 水曜3限 |
授業の概要 | 実践的な中国語能力を習得するための授業である。講師は中国人教師であり、日本語を話さない。しかし、何ら恐れるものはないので、受講生諸君は、自分の現在の中国語レベルにあわせて、少しずつ「中国語を話す能力」、そして「中国語を聴き取る能力」を錬成していって欲しい。例年、受講生は10名程度の人数なので、アットホームな雰囲気の中で授業は進行してゆきます。中国語にどんどん興味をもって取り組んでもらいたい。 将来、中国語を活かした職業に就こうと思う諸君だけでなく、ひろく海外に視野を拡げて活躍しようと思っている諸君には最適の授業の一つです。また、これまで第二外国語としての中国語に今ひとつ自信が持てなかった諸君にも、十分配慮して進行されるので、臆することなく受講して欲しい。 書信文やメールでの中国語のやりとりから、中国の人に日本の習慣や伝統文化を紹介する作文など、さまざまな中国語文章の綴り方を学びます。是非、楽しんで受講して下さい。 なお、後期からの受講も心配ありません。 |
学習目標 | (1) 全般的な教育目標: ネイティブの指導による実践的な中国語能力(聴く、話す、書く)を習得する。 (2) 個別の学習目標: 今日習い覚えた単語や構文表現は、ぜひその日のうちに、実際に自分たちで使ってみることをお薦めします。『老子』にいわく、「千里の道も一歩から」です。 |
授業の進め方 | 講師は日本語をほとんど話せない。しかし、同学みんなで力を合わせてコミュニケーションを図って下さい。意外にカンタンです。また、授業内容は教科書の例文にもとづいての、作文や反復練習が主です。宿題(中国語では「作業zuo4ye4」)が随時課されます。 |
教科書等 | <教科書> 『快活中国語U 中級』(靳衛衛・別紅桜・相原里美著、郁文堂、定価¥2940円)……九大生協文系書籍部で販売しています。 |
成績評価方法 | 出席50%、レポートおよび平素の宿題50%。なお、開講期間の最終日に試験が行われる予定。 |
学習相談 | 戚先生に直接相談することが難しい場合、中国文学研究室のTA(ティーチング・アシスタント)や中国文学研究室の専任教員(竹村教授・静永准教授)が相談を受けます。静永のメールアドレスはshizuka@lit.kyushu-u.ac.jp |
その他 | 対象学年:2年生 3年生 4年生 教職(中国語) |