文学部
人間科学コース
言語学・応用言語学 専攻
専門科目 (1単位)
言語学・応用言語学実習 II
講義題目:卒論指導
教授坂本 勉
後期・隔週

水曜4限・水曜5限
授業の概要 まず、各自がどの分野に興味を持っているのかを明確にします。次に、その分野の基礎的文献を読んでいきます。その上で、最も知りたいことを自ら解明できるようなテーマを選定します。当該の卒業研究が(応用)言語学のどの分野のどのような研究として位置付けられるかを明確にすることが求められます。
学習目標 (1) 全般的な教育目標:
卒業論文の作成を行うための基本的な準備をします。

(2) 個別の学習目標:
問題点を明確にすること。すなわち、何が分からないのかをはっきりさせること。次に、なぜそのことが問題となるのかを述べること。そして、その問題をどのように解決していくのか、論文全体の方針を明確にすること。各自が選んだ卒業論文のテーマに関連する文献を収集し、先行研究によって何が明らかになっており、どの点が未解決の問題として残されているのかを調べること。当該の研究分野において従来どのような研究がなされてきたのかを述べ、その問題点や当該の卒業研究がそうした従来の研究とどのように異なっているのかを明確にします。 
授業の進め方 面談による個人指導が主になる。また、卒業論文の構想を発表し、その構想をレポートにまとめて、考察を深めます。
教科書等 <教科書>
なし。

<参考図書>
随時、指示します。
成績評価方法 発表とレポート
学習相談 随時面談を行います。メールでの問い合わせを推奨します。アドレス: sakamoto@lit.kyushu-u.ac.jp。 
その他 言語学研究室のホームページを定期的にチェックすること。また、指導教員への連絡を怠らないこと。

対象学生:言語学・応用言語学専攻の学生
対象学年:4年生
履修条件:言語学・心理学・統計学の基礎的な知識を必要とします。