文学部 文学部コア科目 (2単位) |
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後期・通常 月曜1限 |
授業の概要 | 文学部歴史学コースに所属する各専攻の研究内容・研究法・重要論点などについて、紹介・解説する。 |
学習目標 | (1) 全般的な教育目標: 歴史学コースの各専攻の研究内容・研究法・重要論点などについて基礎的な知識を身につける。 (2) 個別の学習目標: 各担当教員の掲げる講義テーマはそれぞれ独自の意図にもとづいている。各教員から発せられるメッセージを自ら理解する努力が求められる。 |
授業の進め方 | 日本史学、東洋史学、朝鮮史学、考古学、西洋史学、イスラム文明学の教員が、それぞれ2回ずつ開講する。開講の日程は次の通り(題目は追って公開する)。 第1回(10月3日) 教員全員オリエンテーション 第2回(10月17日) 日本史学(佐伯):東アジアのなかの日本史T−外国人が見た中世日本− 第3回(10月24日) 日本史学(岩ア):東アジアのなかの日本史U −近世大名の漢籍収集について− 第4回(10月31日) 朝鮮史学(濱田):”朝鮮漬け”から”キムチ”へ−韓流の背景を考える− 第5回(11月7日) 朝鮮史学(濱田):”変わる認識””変わらぬ認識”−古代史研究の世界から− 第6回(11月14日) 東洋史学(川本):日中の歴史認識 1 第7回(11月28日) 東洋史学(川本):日中の歴史認識 2 第8回(12月5日) 考古学(辻田):考古学とはどのような学問か 1 第9回(12月12日) 考古学(辻田):考古学とはどのような学問か 2 第10回(12月19日) 西洋史学(神寳):異文化理解とドイツ国制史=統治体制史 1 第11回(12月26日) 西洋史学(神寳):異文化理解とドイツ国制史=統治体制史 2 第12回(1月16日) イスラム文明学(清水):イスラーム史から社会をみる 第13回(1月23日) イスラム文明学(清水):イスラーム史から世界史を見る 第14回(1月30日) 予備日 第15回(2月6日) 予備日 |
教科書等 | 必要な資料は授業中に配布ないし掲示する。 |
成績評価方法 | 出席点30点(欠席4回までは30点、欠席5回以上は0点) 期末筆記試験70点 |
学習相談 | 全般的なことは今年度の世話役である清水和裕准教授が、個別の授業内容については各担当教員が、それぞれ授業終了後ないしはオフィスアワーで受け付ける。 |
その他 | 文学部1年生の専門分野決定には文系基礎科目4単位が必修であり、歴史学基礎はその専攻決定の参考に資するように開講するものであることを重々承知されたい。 対象学年:1年生 対象学年:1年生 教職(社会)(地理歴史) |