文学部


文学部コア科目 (2単位)
人間科学基礎
講義題目:人間科学の基礎
教授坂本 勉
前期・通常

月曜1限
授業の概要 人間科学に関わる以下のテーマについて、言語学・応用言語学、地理学、心理学、比較宗教学、社会学・地域福祉社会学の立場から解説を行う。

言語学・応用言語学: 音や文法に関わる現象を例に、言語学的な言語の見方の一端を紹介する。

地理学: 地理学的な考え方の基本的事項について紹介するとともに理解を深める。

心理学: こころの科学である心理学を理解するために必要な基礎的な理論について学ぶ。

比較宗教学: 宗教学・人類学・民俗学の基本的な世界のとらえ方について学ぶ。

社会学・地域福祉社会学: 社会学とは何か、社会現象をどのように分析するか、などについて学ぶ。

授業日程
(オリエンテーション)
1. 4月11日 全教員
(言語学・応用言語学)
2. 4月18日 坂本
3. 4月25日 久保
4. 5月2日  上山
5. 5月9日 稲田
(地理学)
6. 5月23日 高木
7. 5月30日 遠城
(心理学)
8. 6月6日 光藤
9. 6月13日  中村
10. 6月20日 三浦
(比較宗教学)
11. 6月27日 関
12. 7月4日 飯島
(社会学・地域福祉社会学)
13. 7月11日 安立
14. 7月25日 高野
15. 8月1日 鈴木
学習目標 (1) 全般的な教育目標:
人間科学というダイナミックな研究分野における学問の特徴を平易に解説することにより、これらの研究分野の特徴や研究の可能性を理解してもらう。

(2) 個別の学習目標:
言語学・応用言語学: 言語学が言語をどう分析するか、その一端を理解すること。

地理学: 地理学が地域や場所をどのように位置づけ、分析しているのかについて、その一端を理解すること。

心理学: こころを様々な方法で実証科学的に解明する心理学の基本的な考え方について理解すること。

比較宗教学: 鳥の目と虫の目をあわせもつ。

社会学・地域福祉社会学: 社会学的分析が、個人的感想や印象とどのように異なるかを理解すること。
授業の進め方 言語学・応用言語学、地理学、心理学、比較宗教学、社会学・地域福祉社会学の教員が、それぞれ2〜3回の講義を担当し、リレー方式で授業を行なう。
教科書等 <教科書>
特になし。必要な資料は、担当教員が適宜配付する。

<参考図書>
担当教員が、授業中に適宜紹介する。
成績評価方法 授業の初回時に必ずウエブシステムから履修登録をすること。学期末に提出するレポートにより評価を行う。レポートの題目は一覧表にまとめ学生第一係掲示板に掲示する。それらの題目の中からひとつを選んでレポートを作成すること。
学習相談 詳細は各教員の授業で案内する。
その他 対象学年:1年生
教職(社会)(地理歴史)(公民)

対象学年:1年生
履修条件:特になし
教職(社会)(地理歴史)(公民)