文学部


文学部コア科目 (1単位)
ドイツ語初歩 I
講義題目:ドイツ語初級文法
本務なし村上 浩明
前期・通常

火曜4限
授業の概要 平成22年度後期「ドイツ語初歩U」に引き続き、ドイツ語の基礎文法について解説する。
 ・簡単な文法の説明の後、練習問題を解くことで知識の定着を図る。
 ・理解度の確認のため、各課の最後に小テストを行う。

※授業内容は前年度後期から継続しており、今学期で教科書の後半部分を終える予定である。
学習目標 (1) 全般的な教育目標:
独力でもドイツ語の学習を続けるのに最低限必要な基礎文法、基本語彙の習得を目指す。専攻科目ないし個人の関心によりドイツ語の原書を読む必要のある学生も多いであろうから、とりわけ、ドイツ語の原書を(辞書を引きながら)読めるだけの基礎的な力をつけることを目標とする。

(2) 個別の学習目標:
教科書の後半部分、具体的には以下の文法事項を学習する。
8.現在(過去)完了形、形容詞の比較変化
9.話法の助動詞、未来形
10.分離動詞、非分離動詞
11.再帰代名詞、再帰動詞、zu不定詞
12.定関係代名詞・指示代名詞 der、不定関係代名詞 wer, was
13.動作受動、状態受動、自動詞の受動文、受動的表現
14.接続法
授業の進め方 教科書にそって文法の説明を行った後、教科書(及び場合によっては補足プリント)の練習問題を解いてもらう。練習問題の一部は宿題とするので、十分な予習・復習を欠かさないこと。また、文章の音読、練習問題中の文章の和訳や文法的説明など様々な発言を求めるので、積極的な態度で授業に臨むこと。各課の最後に小テストを行う。

よく分からない点は、授業中・授業後を問わず積極的に質問してほしい。
教科書等 <教科書>
『改訂版・ニューシステム14(System 14 NeuNeu)』西本美彦/Nishimoto, Angelika著、同学社、2009年。

<参考図書>
『アポロン独和辞典〔第3版〕』(根本道也ら共編、同学社、2010年)などの独和辞典。
成績評価方法 平素の受講態度(小テスト・出席・授業への参加度)30%と期末試験(筆記)70%により総合的に評価する。
学習相談 授業の前後に相談に応じる。
その他 この授業は後期「ドイツ語初歩II」→前期「ドイツ語初歩I」の順なので注意すること。

対象学年:2年生 3年生 4年生