Gallery主要業績の書影
Works業績一覧
このページでは過去に学会誌などで掲載された論文・著書・学会発表などを紹介しています。
目次
著書
単著
- 『下半身から読むアメリカ小説』（松籟社）（2018/3)
- 『アーネスト・ヘミングウェイ、神との対話』（松籟社）（2015/3)
- 『引き裂かれた身体---ゆらぎの中のヘミングウェイ文学』（松籟社）（2008/5)
編著
- 『ヘミングウェイと老い』（松籟社）（2013/11）
序章「ヘミングウェイをめぐる神話」
第9章「創造と陵辱---『河を渡って木立の中へ』における性的搾取の戦略」
討論「『老人と海』は名作か否か」
共編著
- 『ヘミングウェイ批評---三〇年の航跡』（小鳥遊書房）（2022/3）
- 『テクストと戯れる---アメリカ文学をどう読むか』（松籟社）（2021/2）
- 『アーネスト・ヘミングウェイ---21世紀から読む作家の地平』（臨川書店）（2011/12）
- 『悪夢への変貌---作家たちの見たアメリカ』（松籟社）（2010/2）
「ジェイムズ、ヘミングウェイ、覗きの欲望」所収
「不眠症と神への祈り---ヘミングウェイの戦争後遺症再考」所収
「革命家の祈り---『誰がために鐘は鳴る』の宗教観と政治信条」所収
「原罪から逃避するニック・アダムズ---「最後のすばらしい場所」と楽園の悪夢」所収
共著
- 『ヘミングウェイ批評---新世紀の羅針盤』（松籟社）日本ヘミングウェイ協会編（2022/3）NEW
- 『精読という迷宮---アメリカ文学のメタリーディング』（松籟社）吉田恭子・竹井智子編（2019/9）NEW
- 『ホームランドの政治学---アメリカ文学における帰属と越境』（開文社）小谷耕二編（2019/3）
- 『身体と情動---アフェクトで読むアメリカン・ルネサンス』（彩流社）竹内勝徳・高橋勤編（2016/3）
- 『冷戦とアメリカ---覇権国家の文化装置』（臨川書店）村上東編（2014/3）
- 『あめりか いきものがたり---動物表象を読み解く』（臨川書店）辻本庸子・福岡和子編（2013/6）
- 『環大西洋の想像力---越境するアメリカン・ルネサンス文学』（彩流社）竹内勝徳・高橋勤編（2013/4）
- 『生と死の探求』（九州大学出版会）片岡啓・清水和裕・飯嶋秀治編（2013/2）
- 『ヨーロッパ・アメリカ文学案内』（南雲堂フェニックス）天理大学ヨーロッパ・アメリカ学科編（2007/12）
- 『アーネスト・ヘミングウェイの文学』（ミネルヴァ書房）今村楯夫編著（2006/11）
- 『アメリカス世界のなかの「帝国」』（天理大学出版部）天理大学アメリカス学会編（2005/11）
- 『アメリカス学の現在』（行路社）天理大学アメリカス学会編（2003/12）
「ジェイク・バーンズの欲望の視線---不倫小説として読む『日はまた昇る』」所収（頁）
「政治テクストと美学テクスト」所収（頁）
「空飛ぶ円盤ホームランドを襲撃す」所収（235-69頁）
「ポーの見たサイボーグの夢」所収（17-37頁）
「冷戦下のカメレオン---トルーマン・カポーティの政治性再考」所収（221-47頁）
「動物と文化の狭間で---ヘミングウェイの「父と子」における自己回帰の罠」所収（163-84頁）
「トランスアトランティック・アペタイト---『アーサー・ゴードン・ピムの物語』における食の表象」所収（69-86頁）
「アーネスト・ヘミングウェイの描く戦争と死」所収（151-68頁）
「麻痺からの脱出---1930年代のヘミングウェイ文学」所収（25-39頁）
「ヘミングウェイとFBIファイル---ファイルの空白に見る隠された素顔」所収（205-40頁）
「麻酔の認識論---「インディアン・キャンプ」をめぐる帝国の欲望」所収（153-66頁）
「自然な身体」への夢---『老人と海』に見るイデオロギーとしての身体」所収（230-42頁）
翻訳
- 『マクティーグ サンフランシスコの物語』（幻戯書房）（2019/9）NEW
学位論文
- In Pursuit of the Natural Body: Hemingway's Struggle with Conflicting Values in His Life and Works
- "Hemingway and the Theme of Childbearing"
博士論文 京都大学大学院人間・環境学研究科（2004/3/23）
修士論文 京都大学大学院人間・環境学研究科（1998/3/23）
論文
- 「比喩との抗い---ジャック・ロンドンの癩病表象」
- 「神への祈りと罪の贖い---『武器よさらば』に見られる宗教意識」
- 「『夜はやさし』の欲望を読む」
- 「さらし台と個室の狭間で―ナサニエル・ホーソーンのメタフィクションの試み」
- 「都市の欲望---ポーの推理小説に見られるのぞき見の視線」
- 「信仰途上のジェイク---『日はまた昇る』における2つの時間のゆがみ」
- 「特集 まえがき」
- 「届かない祈り---20年代のヘミングウェイ作品に見られる宗教モチーフ」
- 「甦る性欲---殺害されるポーの女性たち」
- 「欲望の荒野---トウェインとヘミングウェイの楽園」
- 「欲望の輸出---ポー作品とセクシャリティ」
- 「ニック・アダムズと『伝道の書』---ヘミングウェイ作品における宗教観再考」
- 「カウンターテクストを生み出すために---『日はまた昇る』に対抗する方法」
- 「敷居に立つへスター・プリン---『緋文字』における性欲の感染」
- 「マリアの陵辱---『誰がために鐘は鳴る』における性と暴力」
- 「素脚を見せるブレット・アシュリー---矛盾する欲望と『日はまた昇る』」
- 「『マクティーグ』における痛みの政治学――麻酔とマゾヒズムの表象」
- 「禁じられた快楽---ヘミングウェイ作品とマスターベーション言説」
- "The Road to the Natural Body: Technology and the Body in Hemingway's War Stories"
- "'Sifilus' and 'That Awful Lust': Hemingway's Struggle with the Social Acceptability of Sexuality"
- "The Marvellous Thing Is That It's Painless: The Rhetoric of Anaesthesia in Hemingway's Texts"
- "'Her Screams Are Not Important': The Politics of Pain in Hemingway's 'Indian Camp'"
- "A Soldier's Displaced Intestine: Frederic's View of the Body in A Farewell to Amrs"
- 「男性性から女性性へ：ヘミングウェイ作品における髪の描写」
- "Against the Victorian Normalization of Sexuality: A Study of Hemingway's Representation of Syphilis"
- 「"Indian Camp"における出産テーマ」
『アメリカ研究』第56号 アメリカ学会（2022年）93-112頁
『北海道アメリカ文学』第32巻 日本アメリカ文学会北海道支部（2016年）2-18頁
『英文学研究』第92巻 日本英文学会（2015年）61-76頁
『アメリカ文学研究』第51号 日本アメリカ文学会（2015年）5-21頁
『九州英文学研究』第31号 九州英文学会（2015年）73-80頁
『ヘミングウェイ研究』第15号 日本ヘミングウェイ協会（2014年）7-20頁
『ヘミングウェイ研究』第15号 日本ヘミングウェイ協会（2014年）3-6頁
『文學研究』第110号 九州大学大学院人文科学研究院（2013年）29-43頁
『ポー研究』第2・3号 日本ポー学会（2011年）5-17頁
『マーク・トウェイン 研究と批評』第10号 日本マーク・トウェイン協会（2011年）70-78頁
『大西洋交易の変容とアメリカン・ルネッサンス』平成22年度科学研究費補助金「基盤研究（B）実績報告書」（2011年）41-43頁
『文學研究』第107号 九州大学大学院人文科学研究院（2010年）67-86頁
『ヘミングウェイ研究』第10号 日本ヘミングウェイ協会（2009年）61-74頁
『フォーラム』第14号 日本ナサニエル・ホーソーン協会（2009年）1-22頁
『九大英文学』第51号 九州大学大学院英語学・英文学研究会（2009年）25-35頁
『ヘミングウェイ研究』第9号 日本ヘミングウェイ協会（2008年）63-77頁
『文學研究』第105号 九州大学大学院人文科学研究院（2008）21-38頁
『アメリカス研究』第12号 天理大学アメリカス学会（2007）35-50頁
『ヘミングウェイ研究』第5号 日本ヘミングウェイ協会（2004）75-86頁
『東北アメリカ文学研究』第27号 日本アメリカ文学会東北支部（2004）5-22頁
『言語と文化』第6号 岩手県立大学言語文化教育研究センター（2004）43-60頁
『言語と文化』第5号 岩手県立大学言語文化教育研究センター（2003）41-52頁
『東北アメリカ文学研究』第25・26合併号 日本アメリカ文学会東北支部（2002）5-15頁
『京都大学総合人間学部紀要』第８巻京都大学総合人間学部（2001）107-22頁
『ヘミングウェイ研究』第2号 日本ヘミングウェイ協会（2001）85-94頁
『人間・環境学』第8巻 京都大学大学院人間環境学研究科（1999）99-108頁
学会発表
- 「"Tu es vraiment trop affreux!"---『猿の惑星』をめぐる獣姦、異人種混交、進化論」
- 「ジェイムズ、ヘミングウェイ、覗きの欲望」
- 「神への祈りと罪の贖い---『武器よさらば』に見られる宗教意識」
- 「Jake Barnesの欲望の視線---不倫小説として読むThe Sun Also Rises」
- 「覆い隠された現実---『夜はやさし』における欲望する主体の崩壊」
- 「ヘミングウェイと戦争---10年後に戦争を語ること」
- 「異端審問と生物学的罠---ヘミングウェイの結婚観」
- Creation and Rape: Sexual Exploitation of a Girl in a Defeated Nation in Across the River and into the Trees
- ワークショップ「『緋文字』に見られる老いの表象」司会・発表
- 「『緋文字』と小説の勃興」
- 「密室に注がれた視線---19世紀アメリカ文学の都市とポーの推理小説」
- 「「ウェイクフィールド」におけるのぞきの欲望と書くこと」
- シンポジウム「19世紀の作家と都市」司会・イントロダクション
- 「洋上の人肉食---『アーサー・ゴードン・ピムの物語』における食の表象」
- "Nick Adams' Escape from Original Sin: "The Last Good Country" and the Nightmare of Eden"
- 「ヘミングウェイ作品の老いと性」
- 「異形の身体――サリンジャー作品に見られる身体へのまなざし」
- 「トウェインとヘミングウェイ，ハックとニック」
- 「アブサンとヘミングウェイ」
- "Where the Church Used to Exist: Conflict between Religion and Politics in Hemingway's Works"
- 「ポーとヘミングウェイ：暴力と身体を描く作家たち」
- 「革命家の祈り――ヘミングウェイ作品における宗教と政治」
- 「ニック・アダムズと「伝道の書」――ヘミングウェイの宗教観再考」
- 「無垢と堕落のヌード像――The Marble Faunの裸体表象」
- 「カウンターテクストを生み出すために ―― 『日はまた昇る』に対抗する方法」
- "The Body That Must Be Fixed: Reflections of Cosmetic Surgery in Hemingway's War Stories"
- 「『誰がために鐘は鳴る』再考」
- 「『緋文字』と性の表象」
- 「ブレット・アシュレーの境界侵犯 ―― 下半身から読む『日はまた昇る』」
- 「身体表象からみた『老人と海』 ―― ヘミングウェイ作品における身体認知のメカニズム」
- "FBI File on Hemingway Revisited"
- 「「カーソン・マッカラーズ『針のない時計』に見る死の背景」について」
- 「禁じられた快楽 ―― ヘミングウェイ作品とマスターベーション言説」
- 「ヘミングウェイと性表現の限界」
- 「「自然な身体」への夢 ―― 『老人と海』に見るイデオロギーとしての身体」
- 「機械と身体 ―― ヘミングウェイ作品における負傷兵の描写」
- 「「自然な身体」への道：ヘミングウェイの戦争小説再考」
- 「ヘミングウェイ作品の性描写を読み直す」
- 「ヘミングウェイと梅毒」
- 「ヘミングウェイ作品における梅毒の表象」
- 「擬似妊娠体験としてのフレデリックの負傷：『武器よさらば』における肉体描写」
- 「ヘミングウェイ作品における髪と妊娠」
- 「"Indian Camp"における出産テーマ：ヘミングウェイと医学のイデオロギー」
中四国アメリカ文学会支部第48回大会シンポジウム「アメリカ文学・映画における動物との「交わり」」
2019年6月9日 香川大学
第28回日本ヘミングウェイ協会全国大会シンポジウム「ヘミングウェイとパリ---他作家との比較を通じて」
2017年11月18日 内田洋行株式会社「東京 ユビキタス協創広場 CANVAS」
第25回日本アメリカ文学会北海道支部大会
2015年12月19日 北海学園大学
日本アメリカ文学会第54回全国大会シンポジウム「逸脱する結婚---アメリカ文学と不倫のエロス」
2015年10月11日 京都大学
日本フィッツジェラルド協会関西研究会ワーク・イン・プログレス
2015年3月6日 京都大学
第58回日本アメリカ文学会関西支部大会フォーラム
「第一次世界大戦とアメリカ文学---戦争、作品、作家の力学」
2014年12月6日 関西学院大学
日本英文学会九州支部第67回大会シンポジウム「アメリカ文学と結婚」
2014年10月25日 福岡女子大学
The 16th Biennial International Hemingway Society Conference in Venice
2014年6月25日 Isola di San Servolo Venezia, Italia
日本ナサニエル・ホーソーン協会
2014年5月24日 かでる2・7 北海道立道民活動センター
日本ナサニエル・ホーソーン協会九州支部例会
2013年12月1日 福岡大学
日本英文学会九州支部第66回大会 招待発表
2013年10月27日 鹿児島国際大学
九州アメリカンルネサンス研究会
2013年8月18日 林の中の小さな図書館
日本ナサニエル・ホーソーン協会九州支部例会
2013年3月30日 福岡大学
九州アメリカンルネサンス研究会
2012年8月19日 林の中の小さな図書館
The 15th Biennial International Hemingway Society Conference in Michigan
2012年6月20日 Bay View
九州アメリカ文学会第58回大会シンポジウム「ヘミングウェイと老い」
2012年5月12日 熊本大学
日本アメリカ文学会東京支部月例会シンポジウム「J. D. Salinger後の『サリンジャー研究』を展望する」
2011年6月25日 慶應義塾大学
日本アメリカ文学会第49回全国大会シンポジウム「Is Mark Twain Dead?――マーク・トウェインの文学的遺産」
2010年10月10日 立正大学
九州アメリカ文学会9月例会ワークショップ「アメリカ文学と酒」
2010年9月11日 西南学院大学
The 14th Biennial International Hemingway Society Conference in Lausanne
2010年6月30日 University of Lausanne
日本英文学会第82回全国大会シンポジウム「エドガー・アラン・ポーとアメリカ文学――ポスト生誕200年の光芒」
2010年5月30日 神戸大学
日本ヘミングウェイ協会第20回全国大会
2009年12月12日 関東学院大学
日本英文学会九州支部第62回大会
2009年10月24日 宮崎大学
日本ナサニエル・ホーソーン協会九州支部
2009年6月27日 北九州市立大学
日本ヘミングウェイ協会第19回全国大会シンポジウム「ヘミングウェイを教室で教える――『日はまた昇る』の場合――」
2008年12月20日 東京女子大学
The 13th Biennial International Hemingway Society Conference in Kansas City, Missouri
2008年6月 The Kansas City Marriott Country Club Plaza
平成19年度九英会総会
2008年2月23日 九州大学
日本ナサニエル・ホーソーン協会九州支部
2007年12月 北九州市立大学
日本ヘミングウェイ協会第17回全国大会
2006年12月16日 関東学院大学
表現病理研究会
2006年11月 岩手保養院
The 12th Biennial International Hemingway Society Conference in Spain
2006年6月 The Palacio de Congresos, Ronda
日本アメリカ文学会東北支部合評会
2005年12月 東北大学
日本アメリカ文学会第44回全国大会
2005年10月15日 北海学園大学
日本アメリカ文学会東北支部例会
2005年7月 東北大学
天理大学アメリカス学会第8回年次大会
2003年12月 天理大学
日本ヘミングウェイ協会第14回全国大会
2003年10月10日 椙山学園大学
日本アメリカ文学会東北支部例会
2003年4月 東北学院大学
日本アメリカ文学会東北支部例会
2002年12月 東北学院大学
天理大学アメリカス学会
2001年7月 天理大学
日本ヘミングウェイ協会第11回全国大会
2000年10月 同志社大学
天理大学アメリカス学会
1999年11月 天理大学
日本アメリカ文学会第38回全国大会
1999年10月 北九州大学
日本アメリカ文学会関西支部例会
1998年10月 奈良女子大学