大学院案内

日本国内屈指の中国文学研究機関

多方面で活躍する修了生

九州大学中国文学研究室は、日本国内屈指の中国文学研究機関です。古代から近現代までの幅広い分野を研究する若人が集まり、日々切磋琢磨しています。ここで培ったアジアの伝統文化に対する深い理解を生かして、修士課程を修了して就職する人、博士課程に進学して研究者を目指す人など、その進路もさまざまです。

豊富な学術交流・成果発表の機会

大学院生に研究発表の機会を与えるために、「中国文藝座談会」という研究発表会を年6回開催しています。ここで得たアドバイスをもとに研究成果をブラッシュアップし、日本中国学会や九州中国学会などの全国学会で高い評価を得て、研究者人生への一歩を踏み出す大学院生も大勢います。また、研究室の機関誌『中国文学論集』に論文を発表することもできます。

学術的視点と新たな知の創造

中国の文学であれば、研究対象とする時代や作家、作品などに限定はありません。学生一人ひとりが自身の興味と問題意識に従って、研究テーマを決定します。学生が自身の研究の学術的意義をしっかりと把握し、最終的には中国の文学史・文化史における、新しい見解を提示し得るレベルに達することを目指しています。

探究心と熱意を持ち、努力できる学生

これまで中国文学(および漢文学)について専門的に学んで来なかった方でも、中国文学の基礎知識をしっかり押さえていれば、入学は可能です。出身大学や国籍等にも差はありません。何よりも、熱意と努力、如何なる問題にも関心を持って取り組むことができる飽くなき探求心を持つ学生を応援します。


求められる基礎知識



この研究室で大学院生として研究するためには、以下の5つの基礎知識が必要です。

1.中国語の能力 大学(学部生時代)に2年間以上の継続的な中国語学習を経たレベルが必要です。
2.漢文訓読(日本の古典語)の能力  「大学入試センター試験」レベル相当の漢文訓読能力が必要です。海外から留学を希望する方で、日本語学校および中国の大学の「日本語科」で漢文訓読の授業を受けていない場合は、自学して習得しておく必要があります。
3.中国文学史の基礎知識 自身の専門とする時代やジャンルだけでなく、中国文学に関する幅広い知識が必要です。『中国文学史』についての概説書を数冊読破しておくことをお勧めします。
4.書物に関する基礎知識 文学作品の原本を読む上で、そのテキストの書誌的情報を正確に把握しておくことは最も重要です。例えば『文選』を研究する場合、日本と中国そして韓国に存在する数種類のテキストの違いをしっかり理解していなければなりません。書誌学・目録学に関する知識を学んでおきましょう。
5.学術用語の習得 演習授業や論文執筆には、正確な学術用語を使いこなせる能力が必要です。平素から、『日本中国学会報』や『東方学』等の学術誌に掲載されている論文に触れておきましょう。


学資の補助



・九州大学には学業成績の優秀な学生を対象とした授業料免除の制度があります。
 →九州大学のサイトへ(授業料免除)

・人文科学府には、日本学生支援機構より受けた奨学金の返還免除を申請できる制度や、大学院生の学会発表のための旅費を支援する事業もあります。
 →九州大学人文科学府のサイトへ(奨学金の返還免除/学会発表支援事業)

・中国文学研究室では、中国の大学へ留学する大学院生の多くが、中国政府留学奨学金を得てきた実績もあります。
  →中国政府留学奨学金のサイトへ

・博士後期課程に進学する場合には、日本学術振興会の特別研究員の制度に応募し、研究資金を得ることもできます。
  →日本学術振興会 特別研究員のサイトへ


受験案内

基本情報

九州大学大学院人文科学府の入試は、毎年9月(第一期)と2月(第二期)の2回行われています。試験方法は、筆記試験と面接です。修士課程は4月入学、博士課程は4月入学と10月入学から選ぶことができます。
→九州大学人文科学府のサイトへ(大学院受験)


過去問題(大学院修士課程入学試験 専門科目〔中国文学〕)

令和3年度 第2期
令和3年度 第1期
平成31年度 第2期
平成31年度 第1期
平成29年度 第2期
平成28年度 第2期
平成27年度 第2期
平成27年度 第1期

→九州大学人文科学府の「過去の入試問題」へ


九州大学大学院人文科学府中国文学研究室 碩士生招生启事〈留学生の方へ〉

关于九州大学·福冈

  九州大学(Kyushu University),创立于1903年,是一所位于日本福冈县福冈市的顶尖研究型国立综合大学。著名的文学家、历史学家郭沫若先生即毕业于九州大学医学部。
  福冈市是一座拥有上千年历史的商业城市,三面环水,四季分明,气候宜人。自古以来很少受自然灾害的影响。交通方面,福冈交通十分发达。在JR九州新干线和JR山阳新干线上有多个站点,连接广岛、大阪、京都和东京。福冈国际机场距离市中心也非常近,是连接日本与亚洲各国的重要口岸。作为日本面向亚洲的门户,福冈是距离中国最近的大都市。此外,博多港渡轮也可以到达中国与韩国。生活方面,福冈市内拥有天神、博多等繁华商业区,而其他住宅区的大型超市、医院以及交通等基础设施也十分完善,而生活成本相较于东京和大阪要低很多。
  中国文学研究室位于九州大学伊都校区,在研究室里可以欣赏到十分美丽的海岸线和田园风光。虽然地处郊区,但交通非常便利。校区设有多个公交站点,可通往附近的住宅区以及九大学研都市的电车站,也有直达市中心天神、博多的公交车。  
  
  (福冈的交通兼商业中心:JR博多站)     (拥有近800年历史的非物质文化遗产:博多祇园山笠)
  同样位于伊都校区的还有日本境内规模最大的图书馆——中央图书馆。从中国文学研究室到中央图书馆步行仅需两分钟。馆内收藏有350万册书籍。馆内二楼收藏有大量的常见古籍,同时,贵重资料图书室及准贵重图书室收藏有大量的善本古籍,学生都可以自由阅览。  
      
(位于马出校区的郭沫若先生显彰碑) (静永健教授在图书馆贵重书库给学生讲解古籍知识)  

关于九州大学中国文学研究室

  中国文学研究室隶属于九州大学文学部及人文科学府,开设于1927年,历史悠久,同时也是日本国内名列前茅、实力雄厚的中国文学研究机构。在长期的教学实践中,本研究室以培养对中国文学具备深刻理解和国际视野的优秀人才为目标,综合教授以中国文学为中心,包括日本在内的东亚文化圈的语言、历史、思想、文化等相关课程,并为学生提供丰富的学术交流和成果发表的机会。
  研究室现有教师三人(其中包括外聘中文教师一名)。静永健教授以汉魏六朝文学研究、唐代文学研究以及从东亚的全球视角重新捕捉的中国古典文学研究为主要研究方向,代表著作有《白居易〈讽喻诗〉的研究》(2000年,勉诚出版)、《汉籍传来—白乐天的诗歌与日本》(2010年,勉诚出版)、《唐诗推敲—唐诗研究的四个视点》(2012年,研文出版)等。在热心投入教学研究的同时,静永健教授还兼任日本中国学会理事、九州大学人文科学研究院附属语言运用综合研究中心主任等重要职务。井口千雪讲师以明代文学研究、白话小说和戏曲作品相关成立和接受的过程为主要研究方向,代表著作及论文有《〈三国演义〉成立史的研究》(2016年,汲古书院)、《武定侯郭勋的〈三国演义〉〈水浒传〉私刻意图》(《日本中国学报》第71集,2019年)等,近年曾斩获“第三十四届东方学会奖”“2020年度日本中国学会奖”等研究大奖。  
    
(静永健教授侧影——摄于九州大学伊都校区东区一号馆)  (研究室庆贺井口千雪老师获奖现场)  
  中国文学研究室开设的课程包括《古代中世文学作品研究》《近世近代文学作品研究》《文学批评演习》《中国文学特论》等。日常教学主要分为授课和演习两大类。演习作为研究室的授课特色,除了培养查找文献,训读和理解汉文的能力,也鼓励学生以学术视角积极讨论,锻炼日语表达能力,提出新见解。  
 

日本的学术学会

  学会是促进学者交流、支持学术活动的组织,也是发表研究成果的平台。大学院生在学习生活中不可避免要参与其中。学会制度导源于反对学术门户化的欧洲的知识分子的联谊,在日本则勃兴于战后的学术自由化思潮,上至日本学术会议,下至各类研究会,是日本学界的重要组成部分。在规模上,大体分为全国性学会、地区性学会、校际学会三种。在中国学领域,有全国性学会如日本中国学会、东方学会,地区性学会如九州中国学会,校际学会如九州大学的中国文学会等。学会的入会主要采取介绍制,大学院生在指导老师的推荐下,可以轻松加入感兴趣的学会。
  九州大学的文艺座谈会初创于一九五一年,由目加田诚、滨一卫等前辈学者发起,会名取意于1942年毛泽东延安文艺座谈会。会议最初只设记录,不设专刊,讨论内容以中国现代文学为主。1970年,在当时主任教授冈村繁的努力下,会报《中国文学论集》(取名于郑振铎同名著作)创刊,成为师生们交流研究成果、发表学术论文的重要阵地。  
 

获取学位

  九州大学人文科学研究院中国文学研究室每年于2月、9月举办入学考试,招收硕士生(修士・博士前期课程),学制为两年,修士生毕业后,可继续攻读博士研究生(博士・博士后期课程),学制为三年。原则上不直接招收博士研究生。
  硕士生、博士生在学期间,除日常课业外,还须用日语撰写一部毕业论文,方可最终取得学位,顺利毕业。为此,需要具备以下几项能力:
  ⒈日语学术语言的表达能力。入学考试、日常授课以及毕业论文均以日语完成,因此应试者须具备一定的日语表达能力,同时,在平日的学习中,通过上课以及阅读《日本中国学会报》《东方学》《中国文学论集》等学术刊物,学习掌握如何正确地使用学术语言以及论文写作规范。
  ⒉日语汉文训读(古典日本语)的能力。汉文训读,是日本人在过去的历史中,通过古典日语日文文法来解读汉文的一种方法。在现代,这种方式依然保留了下来,无论是入学考试、还是平时课业、撰写毕业论文,都需要使用汉文训读。
  ⒊中国古典典籍的基础知识以及阅读、理解能力。中国古典文学在不同的时代都有其特点,作为九州大学中国文学研究室的大学院生,除自身研究方向外,还需对于其他时代的文献典籍掌握相当程度的基础知识以及阅读、理解的能力。
  ⒋中国古典文献学的基础知识。中国文学的研究是以原典为对象,需要掌握相关研究对象文献方面的信息,因此须牢牢掌握校勘学、版本学、目录学等古典文献学相关领域的基础知识。
  具备了上述能力,方可撰写毕业论文。毕业论文的选题依照学生本人的兴趣以及问题意识而决定,没有作家、作品、时代方面的限制。学生须切实把握自身研究的学术意义,以期为中国文学、中国文化之研究提供新的论见。
  
(静永健教授与留学生合影——摄于中央图书馆)  (静永健教授与博士生合影——摄于伊都校区东区一号馆前)  


留学生
留学生と


文藝座談会
中国文藝座談会


中国文学論集
機関誌『中国文学論集』


学生の学会発表
学会で発表する学生


学生の学会発表
学会にて会場の質問に答える姿