文学部 人文学科 人間科学コース
地理学 専門分野
専門分野科目 (単位数 2)
選択科目
対象学年:
対象学部等:
地理学講義 II
Geography (Lecture II)
講義題目  人と自然の関わり合いの多様性(人新世における自然とのつきあい方を考えるI)
准教授 伊藤 千尋
科目ナンバリングコード: LET-HUM2742J
講義コード:
2024 前期
毎週 木曜4限
伊都イーストゾーン A105 教室
E/J科目 (日本語, English)
更新情報 : 2024/3/26 (12:27)
授業の概要 本講義では、日本の農山村における資源利用の地域性、それらと開発・保全・災害との相互作用について複数の事例を提示し、人間ー自然関係の多様性や変容について理解することを目的とする。
地理学講義II(前期)は実証編、地理学講義III(後期)は理論編であり、実証編では実際の研究結果や映像資料等を中心として授業を進める。

(This course provides an in-depth examination of recent debates on the relationship between "human" and "nature" in geography and its adjacent fields.
Geography Lecture II (first semester) is the empirical part and Geography Lecture III (second semester) is the theoretical part.)
キーワード :
履修条件 :
履修に必要な知識・能力 :
特記事項
遠隔/対面 Moodle 情報
対面授業
リアルタイム-オンライン授業
ハイブリッド授業(対面+オンライン)
オンデマンド型授業
課題提出型授業

教職 : 教職(社会)(地理歴史)
資格 :
到達目標
かなり優れている 優れている 及第である 一層の努力が必要
U_A-1 [主体的な学び]
「人間」・「社会」に対する自覚的かつ反省的な関わりを通じて、人間存在への理解を深め、学生自ら設定したテーマで論文を作成できる。
情報を批判的に吟味し、課題を見出し、独創的な興味・関心に繋げていくことができる。 情報を一定程度批判的に吟味し、課題を見出し、自らの興味・関心に繋げていくことができる。 情報をある程度批判的に吟味し、自らの興味・関心に繋げていくことができる。 情報を批判的に吟味し、自らの興味・関心に繋げていくことができていない。
U_B-2 [専門分野の知識と理解]
それぞれの専門分野の内容に関する深い理解と、学問固有の思考方法、研究手法を獲得し、知識を有機的に総合し、論文を作成することができる。
人間ー自然関係をめぐる地理学および関連分野の動向について正確に理解し、地理学の立ち位置について独自の見解を述べることができる。 人間ー自然関係をめぐる地理学および関連分野の動向について正確に理解できている。 人間ー自然関係をめぐる地理学および関連分野の動向について一定程度理解できている。 人間ー自然関係をめぐる地理学および関連分野の動向について理解できていない。
九州大学文学部ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府人文基礎専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学人文科学府歴史空間論専攻ディプロマ・ポリシー   九州大学人文科学府言語・文学専攻ディプロマ・ポリシー
九州大学文学部哲学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部歴史学コース・カリキュラムマップ
九州大学文学部文学コース・カリキュラムマップ   九州大学文学部人間科学コース・カリキュラムマップ
授業方法
授業形態(項目) 授業形態(内容)
講義 授業担当教員による解説(又は板書)を主とした形態であり,時折,学生との問答を通じて,関連の知識を深めていきます。
外国語演習
原典資料演習
実習/フィールド調査
Problem-Based Learning (問題発見・解決型学習)
学生のプレゼンテーション
Moodle の使用
学外実習
野外実習

テキスト : スライド資料(電子媒体)
参考書 :
授業資料 :

授業計画 (授業計画は予定であり、学びの進捗に合わせて変更することがあります。)
進度・内容・行動目標等 講義 演習・その他 授業時間外学習
1 イントロダクション
2 日本における狩猟・採集や草地利用などを事例に、人と自然の関係性にみられる地域的多様性とその変容を理解する。
3 まとめ

成績評価
観点→
成績評価方法
U_A-1
[主体的な学び]
U_B-2
[専門分野の知識と理解]
備考(欠格条件、割合等)
授業への貢献度 50%
レポート 50%

GPA評価
A B C D F
授業を通じて、総じて「かなり優れている」に相当する活動を行った。 授業を通じて、概ね「優れている」を超える活動を行った。 授業を通じて、「及第する」に相当する活動を行った。 授業を通じて、総じて「及第する」には達しないものの、それに近い活動を行った。 授業を通じて、「一層の努力が必要」の活動にとどまった。

成績評価基準に関わる補足事項 :
学習相談 学習相談 :

授業以外での学習に当たって :

合理的配慮について :
障害(難病・慢性疾患含む)があり、通常の方法による授業を受けることが困難な場合には、教育目的の本質的な変更など過重な負担を伴わない限り、合理的配慮を受けることができます。合理的配慮とは、教授・学習法の変更、成績評価の方法の変更、授業情報の保障(資料の字幕化、個別の資料配布、録音・撮影の許可)、受講環境の調整などを指します。実際の方法については担当教員と建設的対話を行なった上で決定されます。
<相談窓口> キャンパスライフ・健康支援センター インクルージョン支援推進室(伊都地区センター1号館1階)
(電話:092-802-5859 E-mail:inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp)